別府の新宿「HAJIMARI」
2023-07-24 14:10:01
新たな別府文化の拠点「HAJIMARI Beppu」が地域と共に生まれ変わる
別府の新たな宿「HAJIMARI Beppu」とは
2023年9月にオープンした「HAJIMARI Beppu」は、別府の文化が息づく新しい宿泊施設です。この宿は、ただ宿泊するだけでなく、まさに「暮らすように」滞在できることが特徴です。地元の建築家と陶芸家が中心となってデザインしたこの施設は、地域の魅力を発信する拠点としても機能します。
温泉とアートの融合
「HAJIMARI Beppu」は、地元のアーティストやクリエイターの作品を楽しめる空間となっており、客室のデザインも彼らのクリエイティブな影響を受けています。大分県の温泉文化を体感しながら、アートにも触れることができる、ユニークな時間を提供します。また、各客室にはキッチンが完備されており、長期滞在にも対応しています。これにより、自宅のようにリラックスしたり、仕事や制作活動を行うことも可能です。
地域に根ざした体験
宿泊するゲストには、近くの共同温泉(ジモ泉)を巡るためのチケットが提供され、地域の温泉文化を体験できる機会が与えられます。温泉から上がった後は、テラスで心地よい風を感じながら別府の街並みを楽しむことができ、心も体もリフレッシュできます。
多目的な交流スペース
1階には、気軽に立ち寄れるカフェとコワーキングスペースが設けられ、地域の人々と宿泊者との交流が生まれる場となっています。特にカフェでは、地元の食材を使った料理やドリンクが提供され、地域とのつながりを意識した文化発信の拠点となることでしょうまた、定期的にアート展やトークイベントも開催される予定で、地域の活性化にも貢献するはずです。
確かなクリエイティブとデザイン
「HAJIMARI Beppu」のプロデュースを手がけるのは、地域に深く根ざすDABURA.mと、その代表である建築家の光浦高史氏、陶芸の坂本和歌子氏です。彼らは、過去に数多くの受賞歴を持ち、地域再生やデザインにおいて確かな実績を残しています。
地域再生の可能性
少子高齢化や空き家問題など、地域の課題に対して「HAJIMARI Beppu」は、地域課題の解決に寄与することを目指しています。元酒卸倉庫を再生し、新たなスペースを提供することで、地域の魅力を発信し、観光客と地元住民の交流を促進します。
まとめ
「HAJIMARI Beppu」は、別府の地域文化に根ざした空間であり、アートや温泉、そして地域の暮らしを体感できる貴重な場所となります。今後もたくさんのゲストを迎え、地域との新たな交流が生まれることを期待しています。ぜひ、別府を訪れた際にはこの新しい宿に足を運んでみてください。
会社情報
- 会社名
-
DABURA.m株式会社
- 住所
- 大分県別府市千代町5番1号
- 電話番号
-
0977-76-8744