三島有紀子監督、四冠!
2024-07-10 15:52:43

三島有紀子監督、シアトル映画祭で四冠!主演男優賞受賞の妻夫木聡も「三島監督特集」へ熱いコメント!

三島有紀子監督が、アメリカシアトルで開催された第9回シアトル映画祭で、映画祭最高賞である映画祭全部門の最優秀監督賞を含む四冠を達成しました。

三島監督の映画『Red』は、長編映画国際部門の最優秀作品賞を受賞し、主演の妻夫木聡さんが最優秀主演男優賞に輝きました。さらに、短編映画『インペリアル大阪堂島出入橋』では、撮影の山村卓也さんが最優秀撮影賞を受賞するなど、三島作品は高い評価を受けました。

三島監督は、2009年に監督デビューして以来、様々な製作会社や配給会社とタッグを組みながら、オリジナル脚本の作品を発表してきました。2024年2月に公開された映画『一月の声に歓びを刻め』は、三島監督が自身で設立した製作会社・ブーケガルニフィルムで制作した初の作品であり、監督にとって長編10作目となる記念すべき作品です。

この映画の公開を記念して、7月20日から8月2日まで、ミニシアター「ポレポレ東中野」にて《三島有紀子監督特集》が開催されます。本企画では、三島監督の過去作品と新作を連続上映し、監督の多彩なテーマやチームワークを体感することができます。さらに、期間中には、キャスト・スタッフや三島監督が登壇するトークイベントも予定されています。

今回の企画にあたり、多くの映画評論家、作家、ライター、三島作品に携わったキャスト・スタッフから、熱いコメントが寄せられています。これらのコメントは、ブックレットとして販売される予定です。

シアトル映画祭での受賞を受けて、三島監督は「『Red』と『インペリアル大阪堂島出入橋』に関わったすべてのみなさまの才能と情熱が、アメリカのシアトルのみなさまに届いたことが嬉しいです。」と喜びを語りました。さらに、「この映画祭は、映画と映画作りを愛する人たちが集まっていて、メジャーインディペンデント問わず、いろんな映画を観ることができましたし、表現というのは本当に自由だなと、映画作りの原風景をあらためて感じさせてくれました。」と、映画祭への感想を述べています。

妻夫木聡さんも、「この度、シアトル映画祭にて映画『Red』が、シアトル映画祭国際長編最優秀作品賞、国際長編最優秀主演男優賞、そしてシアトル映画祭最優秀監督賞を頂きました。
4年前に日本で公開された『Red』が、シアトルでもこんなに愛されたことに、深く感動しています。」とコメント。さらに、「映画に国境はないことを改めて痛感したし、日本映画の底力を感じました。」と、日本映画の可能性を感じていることを語っています。

三島監督の才能と熱意が、世界に認められた今回の受賞。7月20日から始まる《三島有紀子監督特集》では、三島監督の世界観を存分に楽しむことができます。ぜひこの機会に、三島有紀子監督の映画の世界に足を踏み入れてみてください。


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