株式会社MAKOTO Primeが中小企業向けIT導入補助金を採択、AI製品が認定

株式会社MAKOTO Prime、IT導入補助金2025に採択

宮城県仙台市に本社を構える株式会社MAKOTO Prime（代表取締役：竹井智宏）は、2025年度の「IT導入補助金」においてIT導入支援事業者として採択され、2つの生成AI製品が補助対象として認定されました。これにより、中小企業・小規模事業者が最新のITツールを低コストで導入できるチャンスが広がります。

IT導入補助金とは

この制度は國の施策であり、中小企業や小規模事業者の労働生産性向上を促進することを目的としています。業務の効率化やデジタルトランスフォーメーション（DX）を支援するITツールの導入にかかる費用を補助することで、これらの企業が競争力を高めることが期待されています。補助金の申請は、事前に登録された「IT導入支援事業者」と連携する形で行われ、所定の条件を満たすことで対象となります。

認定された製品について

MAKOTO Primeが採択された製品は、以下の2つの生成AIツールです。

1. カルクワークス

「カルクワークス」は、議事録の自動作成などを可能にする多機能AIツールです。このプロダクトは中小企業が直面する人材不足や業務の非効率を改善するために設計されました。操作は簡単で、特別な知識やトレーニングを必要としないため、幅広い業種で使用されています。

- 特徴：直感的な操作が可能で、誰でも簡単に使えます。また、豊富なアプリ群を提供しており、各種業務に対応することができます。
- カルクワークスの詳細

2. カルクチャット

「カルクチャット」は、中小企業向けに特化した生成AIチャットボットです。問い合わせ対応やカスタマーサポートを効率化し、業務の合理化をサポートします。導入も簡単で、専門的な知識を必要としません。

- 特徴：スプレッドシートにデータを入力するだけで即時に導入可能。多様な業務に柔軟に対応し、高い拡張性を持つことが魅力です。
- カルクチャットの詳細

今後の展望

MAKOTO Primeは、地方企業のデジタル競争力向上に向けての取り組みをさらに強化していく考えです。IT導入補助金の採択を契機に、「カルクワークス」「カルクチャット」などの生成AIツールを全国の中小企業に展開し、中小企業と地方の活性化を目指します。これにより、持続可能な成長を実現し、「生成AIで中小企業を元気に、生成AIで地方を元気に」というビジョンの達成を図る予定です。

会社概要

株式会社MAKOTOは、2011年の東日本大震災を契機に、東北地域の企業支援に取り組んできました。地方復興やスタートアップエコシステムを構築する中で、様々なファンド事業や地方創生事業に力を注いでいます。現在は第二創業としてAI関連の支援事業を展開しており、「生成AIで中小企業を元気に、生成AIで地方を元気に」という理念の下で事業を推進しています。