介護の現場のリアルを伝えるコミックエッセイ
2026年2月20日、株式会社KADOKAWAから、介護の現場でのリアルな日常を描いたコミックエッセイ『ヤベー高齢者ばかり担当しているケアマネの日常 記憶に残らない個人の記憶をたどる』が発売されます。この書籍は、現職のケアマネジャーである著者ケンが実際に体験した、介護現場のぶっ飛んだ出来事や、ユニークな高齢者たちとの交流を描いたものです。
介護業界の独特な世界
介護の仕事は時として、想像を超える出来事の連続です。本書では、「クソじじいとクソばばあしかおらん!」というインパクトのある言葉で始まるデイサービス体験をはじめ、ユニークな高齢者たちとの日常が綴られます。「自家製ハーブティーを差し出す認知症高齢者」といったエピソードは、一見奇妙に思えるかもしれませんが、実際には心温まる交流を通じて深い思い出が綴られています。
介護する側も個性豊か
また、介護を行う側も決して平凡ではありません。気難しい利用者が「家族以外に来てほしくない」と拒否する場面でも、ケアマネと訪問看護師が即興のコントを繰り広げるなど、普通では考えられない解決策が提示されます。この描写を通して、介護の現場で働く人々も一人の人間であり、それぞれの個性が光る瞬間を見ることができます。
記憶に残らない個人の思い
さらに、書籍の中では「記憶に残らない個人の記憶」というテーマも取り上げられています。これは、町や社会の記録には残りにくい、高齢者自身が抱える思い出に光を当てるものです。誰もが忘れがちな日常の中にある、小さな記憶や思い出には、実は非常に重要なメッセージが込められているのです。
著者ケンのプロフィール
著者のケンは、自らをエルフだと思い込むユーモラスなおじさんケアマネであり、介護業界で約20年の経験を持っています。彼の独特な視点から語られる介護の現場は、多くの読者にとって新鮮で、共感を呼ぶ内容となっていることでしょう。『ヤベー高齢者ばかり担当しているケアマネの日常』は、単なる介護の現場を舞台にしたエッセイではなく、生活の中にある小さな奇跡や、人々の絆を感じられる作品です。
発売日は2026年2月20日、定価は1,430円(本体1,300円+税)。この機会にぜひ、私たちの周りにいる高齢者の思いを知り、共に考えてみてはいかがでしょうか?
書誌情報
- - 書名:ヤベー高齢者ばかり担当しているケアマネの日常 記憶に残らない個人の記憶をたどる
- - 著者:ケン
- - 発売日:2026年2月20日(金)
- - 判型:A5判
- - ページ数:144ページ
- - ISBN:978-4-04-685170-3
- - 発行:株式会社KADOKAWA