GMOメディアとpaiza
2024-09-11 14:23:42

GMOメディアとpaizaが高校生向けプログラミング教育を強化する新連携

GMOメディアとpaizaが高校生プログラミング教育を強化



GMOメディアは、paizaと提携し、高校生向けのプログラミング教育と教員の教務デジタルトランスフォーメーション(DX)を強化する取り組みを発表しました。この連携によって、両社が提供する教育サービスの利用者に対して、最新のプログラミング教育に関する情報を提供することが決まっています。具体的な開始時期は2024年9月を予定しており、メールマガジンや公式ウェブサイトを通じて情報を発信していく方針です。

連携の背景



文部科学省による「学習指導要領」の改定により、2020年度からは小学校、2021年度からは中学校、高校においても2022年度からプログラミングが必修科目となっており、2025年度からは大学入学共通テストにも「情報I」が加わる予定です。しかし、現場ではコンピュータープログラミングを教えられる教員の不足や、学習教材の準備など、多くの課題が存在しています。

GMOメディアは、これを受けて学校DX支援を目的としたツール「コエテコStudy byGMO」を提供しており、paizaは動画と問題から学べるオンラインプログラミング学習サービス「paizaラーニング 学校フリーパス」を提供しています。今回の連携により、両社の特徴を活かしたプログラミング教育をより広範囲な高校生に提供することが可能になります。

連携内容



1. 最新情報の提供: 両社の利用者に対して、プログラミング教育に関する最新の情報を提供。
2. キャンペーンやイベントの企画: 教育活動を促進するための各種キャンペーンやイベントの検討。
3. 新たなコンテンツの制作: 両社が保有する知見やリソースを活かした新しい教育コンテンツの開発。

今後の展望



GMOメディアとpaizaは、プログラミング教育を強化することで、より多くの高校生が質の高い教育を受ける機会を増やすことを目指しています。また、大学入学共通テストへの「情報I」の追加を見据えた受験対策用サービスの提供をも計画しています。これにより、学生が実践的なスキルを身につけられる環境づくりが期待されます。

サービス詳細



コエテコStudy byGMO



「コエテコStudy byGMO」は、生成AIを活用し、教科「情報I」に沿った3,000問以上の問題を自動的に作成し、小テストを手軽に作成できるツールです。生徒は教員が作成した問題をコンピュータ使用試験(CBT)形式で回答でき、結果はオンラインで即座に確認できます。

paizaラーニング 学校フリーパス



「paizaラーニング」は、月額1,490円で提供されるオンラインのプログラミング学習サービスです。全260レッスン、2,100の学習動画、4,500件の演習問題が利用可能で、受講者は自身のスキルに適した学習プランを組むことができます。2023年度には574の学校で利用され、参加クーポン数は12万人を超えました。

総括



GMOメディアとpaizaの連携は、高校生のプログラミング教育の質を大幅に向上させる可能性を秘めています。専門的な知識を持つ教員の不足、多様な学習スタイルのニーズに対応するため、今後も両社はこの取り組みを通じて、持続可能な教育環境の創造を目指します。


画像1

会社情報

会社名
GMOインターネットグループ
住所
東京都渋谷区桜丘町26-1セルリアンタワー
電話番号
03-5456-2555

トピックス(その他)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。