SPAWORLDが新たな空間へと進化
大阪市浪速区に位置する「SPAWORLD HOTEL & RESORT」が、2025年11月15日にリニューアルオープンを果たします。今回のプロジェクトは、株式会社東急Re・デザインとadLb建築デザイン研究所が協力し、阪神住建の運営のもと新たな空間を作り上げました。特に注目されるのが、新設された日本最大級の「サウナシアター」と、五感を楽しませる「茶の湯(サのゆ)エリア」です。
プレオープンイベントの盛況
2025年11月8日と9日の両日には、スペシャルなプレオープンイベントが開催され、サウナ愛好家たちを魅了しました。このイベントでは、マンガ家でサウナ大使のタナカカツキ氏や、コクヨサウナ部のカワちゃんが登場し、サウナの楽しさについて語ったり、人気アウフギーサーによるアウフグースのデモンストレーションも行われました。特に、サウナシアターのポテンシャルを生かしたアウフグースのセッションは、参加者から大いに評価されました。
新たな浴室エリア
サウナシアター
新設されたサウナシアターは、最大144名を収容可能な六角形の設計が特徴です。この劇的なスケールは、サウナのエンターテインメント体験を新たな高みに引き上げ、圧倒的な存在感を放っています。加えて、露天風呂エリアも大幅に改修され、ドイツテーマでの水浴びを楽しむ「ボーデン湖」イメージの大型水風呂などが設置されました。
茶の湯(サのゆ)エリア
6階に新設された「茶の湯エリア」では、日本の美しい四季を感じられるよう、静かで落ち着いた和の空間が演出されています。窓のスクリーンには四季折々の美しい映像が投影され、小川のせせらぎや虫の音など、自然の音を取り入れたリラックス効果を高めた浴室です。
モダンバリエリア
「モダンバリエリア」では、バリの高級リゾートインスパイアの設計が採用されています。開放的で洗練された空間は、訪れる人々を日常から解放し、心身をリフレッシュさせる効果を持っています。これにより、リゾート気分を存分に味わうことができます。
プロジェクトの背景と企業連携
本プロジェクトは、阪神住建が事業主となり、東急Re・デザインとadLb建築デザイン研究所がそれぞれの役割を果たして進行しました。3度にわたるプロポーザルコンペを経て、最もユニークで魅力的な提案が選ばれ、今回のリニューアルが実現したのです。
施設情報
SPAWORLD HOTEL & RESORTの所在地は大阪府大阪市浪速区で、今後も多くのお客様を迎える準備が整っています。最新の浴室エリアは、サウナ愛好家はもちろん、リラクゼーションを求めるすべての人々を歓迎する空間となることでしょう。
お問い合わせ
今後のリニューアル情報やイベントに関する詳細は、SPAWORLDの公式ウェブサイトで確認できます。最新の情報を見逃さないためにも、ぜひチェックしてみてください。