抹茶の国際カンファレンス「International Matcha Congress 2026」について
2026年11月12日、東京八重洲で開催される世界初の「International Matcha Congress 2026」は、抹茶業界の現在と未来を探るための重要なイベントです。このカンファレンスは、抹茶に関わる生産者、企業、研究者、政府関係者が一堂に会し、産業が直面する課題を可視化し、国際的な共通認識を形成することを目的としています。
開催の背景
近年、日本の緑茶、特に抹茶の需要は急速に拡大しています。2021年には204億円だった緑茶の輸出額は、2025年には約720億円に達する見込みです(農林水産省の目標は810億円)。この急成長は、海外のカフェ業界やウェルネス市場における抹茶の人気によるものです。しかし、この需要の増加に対して国内の生産量は追いついていないのが現状です。担い手の減少や耕作面積の減少などが深刻化しており、需給ギャップの深刻さが懸念されています。
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国際カンファレンスの目的
本カンファレンスでは、以下の目標が設定されています:
1. 抹茶産業が直面する課題の可視化と国際的な共通認識の形成。
2. 最大の流通先であるカフェ市場における需要を把握すること。
3. 文化や哲学、テロワールなどを含む抹茶の多元的な価値に関するアカデミックな議論の推進。
4. 抹茶の品質基準に関する国際的な議論を開始すること。
5. 持続可能な供給体制と市場エコシステム設計に向けた国際連携の促進。
このカンファレンスは、カビトレーズ業界の重要なプレイヤーたちが集い、共に問題を考え、その解決策を模索する場になるでしょう。
プログラムの内容
1. 抹茶の現在地と産業課題
このオープニングセッションでは、抹茶市場が抱える課題に対し、生産国としての日本が果たすべき役割を考えます。各国との連携やテクノロジーの活用による産業の高度化、さらには安定したサプライチェーンの構築などもテーマに上がります。
2. カフェ市場から見た抹茶の未来
抹茶の人気を引き上げているカフェ業界の視点から、消費者の嗜好や販売動向の変化について考察します。消費者の質志向やトレンディーなフレーバーとの融合が注目される中、どのように市場を拡大するかの議論も行われます。
3. 抹茶の多元的価値
抹茶は飲料としての価値だけでなく、文化的・歴史的な観点からも重要な存在です。このセッションでは、抹茶が持つ多様な価値を再定義することを目指します。
4. 市場開拓とエコシステムデザイン
エコシステムの設計が健全な市場形成に必要です。このセッションでは、教育機関やスタートアップとの連携の可能性について議論します。
パートナーシッププログラム
International Matcha Congress 2026では、抹茶業界の持続的発展を共に促進する企業や団体向けに「創設パートナーシップ制度」が用意されています。このプログラムは、国際的な議論への参加、brand価値の発信、次世代市場形成への参画を目指したものです。
開催概要
- - 日時:2026年11月12日(木)10:00-19:00(予定)
- - 場所:TOFROM YAESU TOWER 6階カンファレンスホール(東京都中央区八重洲1丁目6番1号)
- - 参加者:800名以上、参加国:10カ国以上、登壇者:30名以上の規模を目指しています。
このカンファレンスは、抹茶の国際的な未来を共に考える場所として、多くの関係者に期待されています。