オトナな宿の誕生
2024-12-20 10:30:34

自然と共に過ごす、少しオトナなゲストハウス誕生

自然との調和を重んじた新たな宿「オルサみなみあそ」



熊本県南阿蘇村に、2024年12月20日にグランドオープンする「少しオトナなゲストハウス オルサみなみあそ」。この宿泊施設は、築37年のペンションをリノベーションし、現代の旅行者のニーズに応える形で生まれ変わりました。開業には、株式会社アクウィーの代表である久保尭之氏が手がけたプロジェクトが関わっており、地域の後継者不足や観光スタイルの変化にも対応しています。

オルサという名の由来とそのこだわり



「オルサ」はラテン語で『すべての始まり』という意味を持ち、自然に囲まれた環境の中で人々が自分自身や他人、そして自然と向き合う時間を大切にするという思いが込められています。宿泊者が過ごすひとときが、新しい何かの始まりになることを期待しているのです。そして、南阿蘇の美しい自然や清らかな水を象徴するロゴは、訪れる人々にその豊かさを感じさせてくれるでしょう。

新しい滞在スタイルの提案



「オルサみなみあそ」は、ペンションらしいアットホームな雰囲気とビジネスホテルの快適性、さらにゲストハウスならではのリーズナブルさを兼ね備えた新しい宿泊スタイルを提供します。具体的には、以下の三つのコンセプトが掲げられています。

1. Less is More



「少ないことはより豊かなこと」という哲学のもと、部屋にはテレビを置かず、朝食にはボリュームを抑えた内容を用意しています。しかし、その制限が逆に滞在をより充実したものにするのです。ゆったりとした時間が流れる中で、訪れる理由と満足を感じてもらえるよう工夫されています。

2. 個々に応じた滞在



訪れる方々のニーズに応じた滞在スタイルが選べることも、この宿の魅力のひとつです。カップルや家族連れ、一人旅やビジネス目的で訪れる方々それぞれのペースでゆっくり過ごすことができ、朝食は好きな時間に楽しむことができるようセルフサービスが導入されています。

3. 地域コミュニティとのつながり



「オルサみなみあそ」は、南阿蘇の魅力的な地域と深い関係を築いています。毎月第3土曜日には「阿蘇の朝飯会」を開催し、県内外から集った人々が地元の食材を楽しむイベントも実施されています。また、旅行者が地元コミュニティを感じ取ることができるよう、周辺情報を盛り込んだガイドマップも用意されています。

支配人の情熱



オルサの支配人、藤川大翔氏は2024年に専門学校を卒業後、入社。当初は右も左もわからない状態で宿の準備に奮闘した彼の思い入れはひとしおです。宿泊者の満足を最優先に、様々なイベントを通じて多くの人々との交流を深め、皆に愛される宿にしていく意欲を持っています。

施設情報と今後の展望



「オルサみなみあそ」の設備概要には、ラウンジやシェアカウンター、ウッドデッキが含まれます。全7室の客室構成は、シングル、ツイン、エコノミーツインと多様です。

この新しいゲストハウスは、持続可能な地域づくりや観光業の発展を目指し、デジタルマーケティングや観光DXの取り組みも強化されています。地元食材を活用した食事の提供や地域イベントの開催を通じて、訪れる人々に阿蘇の魅力を伝えていくことでしょう。

さらに、求人情報も公開しており、阿蘇での事業拡大を視野に入れた雇用機会も提供されています。

「オルサみなみあそ」は、旅行者にとって新たな魅力あふれる拠点となり、心のこもったサービスを通じて素敵な時間を過ごす場として、多くの人々に愛されることを目指しています。今後もその成長を見守りたいところです。


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会社情報

会社名
株式会社アクウィー
住所
熊本県阿蘇郡南阿蘇村河陽4732-8
電話番号

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