新ナースコール発表
2022-11-21 09:00:01
名電通とBONXが連携!新ナースコールシステムが登場します!
名電通とBONXが手を組んだ次世代ナースコールシステムの誕生
名電通株式会社(名古屋市)と株式会社BONX(東京都渋谷区)による共同開発が実を結び、革新的なナースコールシステム『ナースエコール』とグループトークソリューション『BONX WORK』の連携が実現しました。この新システムは、ナースコールからの呼び出しを音声で通知し、イヤホンマイクを通じて応答や通話が可能になるものです。さらに、通話が終了した後は自動的にグループトークに復帰するという画期的な機能が追加され、11月21日より販売が開始されます。
患者ケアの質を向上する新機能
近年、介護や医療現場では、ナースコール用のPHSや内線電話、インカムがそれぞれ別のシステムとして管理されてきました。このため、特にPHSがスマートフォンに代替される昨今の状況では、ナースコール応答とインカム機能を同時に利用するのが難しかったのです。多くの場合、ナースコールに応じた後にインカムでのグループ通話に戻るためには、再度アプリへのログインが求められました。
名電通が提供する「ナースエコール」は、東証プライム上場企業の岩崎通信機株式会社製のPBXをベースにしたシステムで、BONX WORKとの連携により、ナースコールの呼び出しを音声通知で受け取ることができます。この機能により、どのベッドからの呼び出しかを確認するためにスマートフォンを取り出す必要がなくなり、現場での迅速な対応が可能となります。
スマートなシステム連携
新システムでは、音声通知だけでなく、ナースエコールとBONX WORKの連携、さらには「眠りscan」「介護記録連携(ほのぼのNEXT、ケアカルテなど)」「スマートフォン内線機能」など、多様なサービスが統合された「Mei(メイ)チャンネル・コネクト」という総合見守りケアプラットフォームも同時にリリースされます。このプラットフォームは、複数の他社システムとのAPI連携を実現し、高品質なオペレーションを支援します。
介護現場の問題を解決
これまで多くの介護事業所では、ナースコールシステムや見守りシステム、介護記録システムが独立しており、外部との連携が難しいために効果的な運用が行われていませんでした。しかし、今回の新しいプラットフォーム「Meiチャンネル・コネクト」によって、これらのシステムは一体化され、介護現場におけるシームレスな運用が実現されます。
名電通とBONXは、SDGsの「すべての人に健康と福祉を」という方針のもと、今後も質の高いソリューションを目指して進化し続けることでしょう。この新しいシステムが、介護と医療の現場にどんな変化をもたらすのか、今後の展開が非常に楽しみです。
会社情報
- 会社名
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名電通株式会社
- 住所
- 愛知県名古屋市北区憧旛町2-20
- 電話番号
-
052-915-1121