帝国ホテル東京の135周年を祝うウエディングドレスの登場
帝国ホテル東京が、開業135周年を迎え、特別なウエディングドレスの販売を開始することを発表しました。このドレスのデザインを手掛けるのは、著名なブライダルデザイナーYumi Katsura(桂由美氏)です。この特別なウエディングドレスは、2025年1月からの受注開始を予定しており、夏からは披露宴での着用が可能となります。
開業135周年を祝う特別デザイン
帝国ホテル東京は、1890年に日本の迎賓館として誕生以来、数々の祝宴や社交の場としての役割を果たしてきました。そして、大正時代にはホテル内での挙式と披露宴のスタイルである「ホテルウエディング」の先駆けを築くなど、ウエディング業界においても先進的な取り組みを行ってきました。
135周年のスローガン「美しい驚きを創る。」に基づき、同ホテルではお客様に新たなウエディング体験を提供します。今回の記念ドレスは、Yumi Katsuraのほかにも、ハツコ エンドウ ウェディングスやタカシマヤ メゾン ド コスチュームのデザインも含まれており、それぞれ1着が用意されています。
Yumi Katsura(桂由美ブライダルハウス)の美学
Yumi Katsura(桂由美)は日本を代表するブライダルファッションデザイナーです。彼女が手がけるドレスは、エレガンスと美しさを兼ね備えたデザインが特徴で、貴族的な雰囲気や美しいディテールに惹かれる花嫁たちに支持されています。帝国ホテルと桂由美氏の関係も長年にわたり、彼女自身がホテルで披露宴を行ったこともあり、特別なコラボレーションといえます。
開発中のドレスのスタイルは、優雅な長袖とスタンドカラーを組み合わせ、特長的なマントトレーンスタイルとなっています。このドレスは、個々の体型に合わせてサイズを調整し、最高のフィット感を実現します。尚、ドレスのデザインビジュアルは2025年3月に発表予定です。
ダイニングに華を添える特別デザート
さらに、Yumi Katsuraのドレスを着用する花嫁様限定で、披露宴コースのデザートに「Dessert de “ROSE YUMI”」が用意されます。この特別なデザートは、桂由美氏を追悼するショーの際に提供されたものにインスパイアを受けています。
「ROSE YUMI」は、彼女のデザインのテーマでもあるバラをモチーフにしており、淡い白を基調としたマスカルポーネチーズのムースと、紫色のグラデーションのパイで構成されています。手間暇かけて仕上げられたこのデザートは、桂氏の美連想を表現し、華やかさと繊細さを兼ね備えています。
このデザートは2024年12月21日から販売が開始され、2025年2月1日から提供される予定です。新しい年に向けて、結婚式を挙げる予定のカップルにとって、特別なサプライズが待っています。
お問い合わせ情報
帝国ホテル東京ウエディングに関してのお問い合わせは、宴会予約課ウエディング担当まで。電話番号は03-3539-8558、営業時間は10:00から18:00まで、水曜日が定休日です。詳細な情報は公式ウェブサイトを確認することもできます。
帝国ホテル東京 ウエディング公式ウェブサイト
この美しいドレスとデザートのコラボレーションは、これからのウエディングシーンに新しい風を吹き込み、多くの花嫁にとって特別な思い出になることでしょう。