ジェネシス、アルバート・ネルを新しいリーダーに任命
2024年10月17日、東京で発表されたニュースによると、AIを駆使したエクスペリエンス・オーケストレーションで知られるグローバル企業、ジェネシスは、新たにアルバート・ネルをAPAC地域のシニアバイスプレジデント兼セールスリーダーとして迎えました。ネル氏は、同社のアジア太平洋事業全体を統括し、市場参入戦略や顧客関係の強化、営業チームの運営において主導的な役割を果たすことになります。
ネル氏は、20年以上にわたる競争の激しいグローバル・テクノロジー市場での経験を持ち、その豊富な業界知識と実績により、持続的な成長を後押ししてきました。彼はアジア太平洋地域や米国、アフリカをはじめとする多地域で、公共及び民間企業に対するB2B営業に携わっており、その専門知識はジェネシスにとって大きな財産となることでしょう。
新たなリーダーシップの期待
ネル氏は、ジェネシス入社前にContentsquareのアジア太平洋及び日本担当シニアバイスプレジデント兼ゼネラルマネージャーとして活躍し、多くの成功を収めてきました。彼の戦略的思考と顧客重視のアプローチは、ビジネスの強化や新規市場への参入を成功に導いています。さらに、OpenTextやDell EMC、Sybaseなどの大手テクノロジー企業でもシニアセールスリーダーとしての経験を有します。
今回の就任に関し、ジェネシスの最高営業責任者ラリー・シュルツ氏は、ネル氏の顕著な実績がAPAC地域でのさらなる顧客体験の向上とビジネス成功を支える重要な要素になると強調しています。
競争優位性の確立
ネル氏は次のように抱負を述べています。「AIと自動化が企業のオペレーションを最適化し、顧客体験をパーソナライズする中、ジェネシスはその変革をリードし、競争優位を提供します。エンゲージメント・ソリューションは、全ての規模、業種、地域において効率性と持続可能な成長を促進します。」
ジェネシスは、2025年度の上半期にAPAC地域でのGenesys Cloud™の顧客数が1,350社を超える見込みで、特にメディアエンターテインメント、政府、金融サービス業界での成長が期待されています。今後もAPAC地域への投資を強化していく方針で、最近ではインドにクラウドノードを設置したことで注目を集めています。
また、ジェネシスはフィリピンでの働きがいのある会社としての評価も高く、二度の認定を受けています。これらの進展が示すように、ジェネシスは人材の重要性を理解し、より良い職場環境の提供にも積極的です。
企業成長を支える技術
ジェネシスは、全世界で8000社以上の企業に対し、最高の顧客体験を提供することを使命としています。AIを活用した業界No.1のエクスペリエンス・オーケストレーションのプラットフォームであるGenesys Cloudを通じて、企業の競争力を引き上げ、持続的成長を推進しています。詳細は公式サイトで確認できます。
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ジェネシスは今後も、顧客体験の向上を目指して進化を続けていくことでしょう。