新たな社会参加の場「神奈川県つながり発見パーク」がオープン！

神奈川県つながり発見パークが誕生

2023年9月5日、神奈川県に新たなメタバースの拠点「神奈川県つながり発見パーク」がオープンしました。このプロジェクトは、クラスター株式会社と株式会社ゆずプラスが協力し、地域社会の課題解決を目指して発展しています。

メタバースでつながる新しいコミュニティ

「神奈川県つながり発見パーク」は、特に不登校や障がいを抱える人々が地域社会に参加できる環境を提供することを目的としています。来場者は、自宅に居ながら多様なエリアで交流することができ、特別なイベントにも参加しやすくなっています。

このパークは、4つのエリアで構成されており、各エリアにはそれぞれ異なるテーマが設けられています。常設ワールドが3つ、限定ワールドが1つあり、今後さまざまなイベントが展開される予定です。

- エントランス

来場者を迎えるスペースで、事業の概要や最新の情報を提供。

- こまりごと相談室

悩みや相談を気軽にできるプライベート空間。

- ラウンジ

リラックスしながら他の参加者と交流できるエリア。

- 海辺のつぶやき

匿名でメッセージを投稿し、他の人々と気持ちを共有できる空間。

期待される効果と活用例

この事業の大きな期待は、参加者が自らの悩みを話すことができる場所としての役割です。特に、ひきこもりを経験している方々にとって、安全に交流の機会を持てることは、大きな一歩となります。また、異なる価値観を持つ人々が集まることで、情報交換や新たなつながりが生まれることが期待されています。

プログラム内容

このプロジェクトは、次の3つのプログラムで構成されています。
1. ひきこもり×メタバース社会参加支援事業（メタともラウンジ）
交流イベントを通じて、ひきこもり当事者が気軽に集まれる空間を提供。
- 実施日時：9月10、24日、10月1、22日など、合計15回設定。
2. メタバース居場所づくり事業（キズナのひろば）
不安を抱える方々が集う安全なスペースの提供。
3. ともいきメタバース推進事業
障がいのある方も参加できる活動を通じ、誰もが一緒に楽しめる社会の実現を目指します。

また、「こまりごと相談室」は、予約制でプライバシーが保たれた環境を提供し、相談者が抱える悩みについてしっかりと話せる場を作ります。

そして、特製のミニゲームも用意されており、参加者は神奈川県の特産品であるシラスに関連したアイテムを探す楽しみも体験できます。