リチウムイオン二次電池の未来を探る！シリコン負極開発セミナー開催

リチウムイオン二次電池の新たな可能性

2025年7月4日（金曜日）に、株式会社AndTechが「リチウムイオン二次電池の長寿命化・大容量化に向けたシリコン・金属負極の開発動向および課題と展望」というテーマで、見逃せないWEBオンラインのZoomセミナーを開催します。近年、電力需要の増加に伴い、電池技術の進展が求められている中、このセミナーは特に高容量電池を実現するための重要な知見を得る貴重な機会です。

このセミナーでは、リチウムイオン電池の負極に使用されるシリコン系材料のリサーチや開発の最新動向が紹介されます。カーボンナノチューブシートを使用したリチウム金属負極や、シリコン負極へのリチウムプレドープ法、プラズマを用いたシリコンポーラス薄膜技術についても詳細に解説されます。

セミナー概要

当セミナーは、10:30から16:20までの時間帯で、Zoomでライブ配信されます。参加費は60,500円（税込）で、資料は電子データとして後日配布される予定です。お申し込みはこちらから行えます。

講座プログラム

セミナーは4部構成で、高名な講師陣がそれぞれ専門のテーマについて話します。具体的には、次のような内容が予定されています：
1. 次世代二次電池の高容量化に向けたシリコン系負極の開発（講師：ATTACCATO合同会社山下直人氏）
2. CNTシートの組み合わせによる高性能リチウム金属負極の開発（講師：産業技術総合研究所周英氏）
3. シリコン負極の創成に向けたリチウムプレドープ技術の開発（講師：成蹊大学齋藤守弘氏）
4. プラズマ共堆積によるナノポーラスシリコンのリチウムイオン電池負極応用（講師：東京大学梶田信氏）

各講義では、リチウムイオン電池におけるシリコン負極の特性や最新技術について、実践的な知識が得られます。また、リチウム金属負極の実用化の背景、カーボンナノチューブの利用によるデンドライト抑制技術、さらには、プラズマを使用したナノポーラス材料の開発など、多岐にわたる情報が提供される予定です。

受講対象者

このセミナーは、材料開発に携わる研究者や技術者、新技術に興味のある学生、さらには電池技術の商業化を目指す企業の方々にもお勧めです。リチウムイオン電池の最前線で活躍する専門家の知見を直接学べる貴重な機会をお見逃しなく！

株式会社AndTechは、幅広い分野におけるR&D支援を行っており、常に最先端の技術を取り入れたセミナーを実施しています。技術に関する最新情報や、コンサルティングサービス、書籍の発行なども行っているので、興味のある方はぜひ公式サイトを訪れてみてください。

株式会社AndTech公式サイト

高性能なリチウムイオン二次電池の実現に向けて、一緒に学び、未来を切り拓きましょう！