WIALグローバルカンファレンス2024に清宮氏が登壇
2024年10月25日から26日、ベトナムのホーチミンにて開催される「WIALグローバルカンファレンス2024」に、特定非営利活動法人日本アクションラーニング協会の代表である清宮普美代氏が登壇します。このカンファレンスでは、生成AIを活用した学習コーチングの最新事例が発表される予定です。さらに、東京経済大学の特命講師である渡邊壽美子氏も共に登壇し、アクションラーニングの重要性について議論を展開します。
WIALグローバルカンファレンスの目的と特徴
WIAL(World Institute for Action Learning)グローバルカンファレンスは、アクションラーニングの実践者やリーダーが集まる国際的なイベントです。今年のテーマは「RESILIENT TEAMS(レジリエントなチーム)」で、参加者は様々な専門家から逆境に強いチームの育成法や維持の手法を学びます。このカンファレンスは、最新のテクノロジーや実践的な戦略を学ぶだけでなく、業界のリーダーとの貴重なネットワーキングの場となることが期待されています。
日本からの注目発表
清宮氏と渡邊氏は、日本から特に注目すべき発表を行います。それは次の2つの事例です:
1.
東京経済大学の生成AIを活用した学習コーチング
東京経済大学では、生成AIを個別の学習コーチとして導入し、アクションラーニングセッション全体に新たな技術を取り入れる試みが進められています。これにより、AIが学習効果を高め、柔軟性のあるチームを形成する手助けとなることが示されます。
2.
立教大学・早稲田大学でのアクションラーニングの成果
これらの大学では、10年にわたりアクションラーニングが実践されており、その成果が社会人となった学生の職場でのスキル活用を通じて発表されます。特に、清宮氏がICSB(国際中小企業学会)で受賞した研究に基づく発表が行われ、日本の大学教育におけるアクションラーニングの有効性が強調されます。
カンファレンスの詳細
- - 開催日:2024年10月25日、26日 (UTC+7)
- - 開催地:ホーチミン、ベトナム
カンファレンスでは、専門家から最新の知見を学び、各種セッションを通じて実践できる戦略を身につけます。また、他の参加者との交流を通じて、新たな価値ある関係を構築することが可能です。
アジェンダの概要
第1日:レジリエントなチームの基礎
- - 開会挨拶、基調講演
- - アクションラーニングによるレジリエンスの構築
- - チームのレジリエンスを支えるための戦略
第2日:高度な戦略と今後のトレンド
- - アジャイル・リーダーシップについて
- - チーム・レジリエンスのためのコーチング技法
- - 高業績チームのケーススタディ
お問い合わせ
特定非営利活動法人日本アクションラーニング協会では、カンファレンスに関する詳細情報や質問を受け付けています。興味のある方は、ぜひ以下の連絡先までお問い合わせください。
このWIALグローバルカンファレンスは、アクションラーニングやチームビルディングに関心のある方にとって、有意義な経験となることでしょう。