NTTがインディカーシリーズのタイトルスポンサーを継続しAIを活用した進化を推進
NTT、インディカーシリーズのスポンサー契約を延長
NTT株式会社とそのグループ企業であるNTTデータグループが、北米最高峰のモーターレース「NTT INDYCAR SERIES」において、タイトルスポンサー契約の延長に合意しました。2026年5月22日に発表された内容によれば、NTTは2019年のスポンサーシップ開始以来、2027年までこの契約を継続することとなります。この更新を受け、NTTデータグループは公式テクノロジーパートナーとして、AIとデータ活用を通じたレース運営の向上や環境問題への対応に取り組んでいきます。
クラウドベースのデータ分析とAIによる運営の効率化
NTTデータグループは、膨大なデータをリアルタイムで分析し、レース運営の効率化を目指します。特に、Penske EntertainmentおよびINDYCARとの協力のもと、AIを活用した運営の高度化やデータ分析基盤を構築し、リアルタイムでの意思決定をサポートします。
また、インディアナポリス・モーター・スピードウェイでは、来場者の流れや混雑状況を予測するシステムを導入し、安全かつ効率的な大規模イベントを実現します。
ファン体験の向上を目的とした新しい機能
今回のパートナーシップ延長に伴い、ファンの観戦体験を向上させるための取り組みが強化されます。特に注目すべきは、生成AIによるレース要約機能「Up To Speed」の導入です。この機能により、ファンはレースの重要な出来事をリアルタイムで把握できるようになります。
加えて、2023年に刷新された「INDYCAR App Powered by NTT DATA」では、70万件を超える新規ダウンロードを達成し、30%以上の利用率向上を見せています。これはリアルタイムデータや映像提供によるものです。
環境への持続的な配慮と排出量管理
NTTおよびNTTデータグループは、環境への配慮を重要視し、温室効果ガスの排出量を可視化する管理ソリューションも提供します。この取り組みにより、INDYCARやPenske Entertainmentが推進する「Racing toward Zero」イニシアチブを支援していくことが期待されています。実際には、100を超える組織から取得したデータを分析し、排出量の把握と削減を目指す意思決定をサポートします。
今後の展望
NTTグループは今後もスポーツ分野におけるAIとデータ活用の高度化を図り、競技運営やファン体験のさらなる向上を目指します。また、排出量の分析や可視化においても従来以上に取り組みを強化し、持続可能な社会の実現に向けて貢献していく方針です。
このように、NTTとNTTデータグループは、モータースポーツというダイナミックな舞台で革新的な技術を駆使し、レースの未来を切り開いていきます。レースファンにとっても、より良い視聴体験や環境への配慮が実現されることとなるでしょう。
会社情報
- 会社名
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NTT株式会社
- 住所
- 東京都千代田区大手町一丁目5番1号大手町ファーストスクエア イーストタワー
- 電話番号
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