横須賀の魅力を高校生が発信する新たな取り組み
神奈川県横須賀市で、新たな教育プロジェクトが発表されました。株式会社RePlayceと連携し、高校生を対象とした実践型キャリア探究プログラム「はたらく課」第2期をスタートします。このプログラムでは、地域の隠れた魅力を発掘し、SNSを通じてその魅力を世界的に発信することを目指しています。
プロジェクトの目的
このプロジェクトは、横須賀市に在住または在学している高校生を対象にしており、学生たちが自ら地域の課題にアプローチし、持続可能なファンコミュニティを育成することを目的としています。昨年度実施された第1期では、地域の関係人口を増やすための政策アイデアが創出され、学生たちの社会参画意識の向上が確認されました。
「YOKOSUKA推し活プロジェクト」の特徴
1. 地域課題の発見と発掘
参加する高校生は、「はたらく課」の一員として地域のホットスポットを訪れ、横須賀市職員や起業家と共に地域の魅力をリサーチします。普段は見逃しがちな地域資源や文化、歴史を再発見し、新たなストーリーを創り出すことを目指します。
2. デジタルツールを活用した情報発信
今年度は、SNSやデジタルプラットフォームを用いて、学生たちが自身の発信戦略を構築します。ターゲットに合ったメディア戦略を練り、そこから出てくるユーザーインサイトやマーケティング戦略を学ぶことにより、実践的な企画力や判断力を育成します。特にメタバース空間の活用は、学生たちの発信力を一層引き出すでしょう。
3. 対等なパートナーシップ
本プロジェクトのもう一つの特徴は、学生、市職員、地元事業者が対等なパートナーとして活動する点です。学生たちは大人たちとは異なる視点で地域の課題に取り組むことが求められます。現場のリアルな声や課題に触れることで、より深い探究学習が実現されるのです。
活動の流れ
「YOKOSUKA推し活プロジェクト」は、横須賀市内の高校生20名程度が対象です。約6カ月間、フィールドワーク、ワークショップ、オンラインセッションなどを通じて実施されます。活動は令和8年8月から始まり、令和9年2月までの予定です。参加費は無料です。
学生の未来につながる実践機会
このプロジェクトを通じて、学生たちは単なる情報発信の技術だけでなく、地域経済に貢献するための実践的な問題解決スキルも身に付けることができます。地域資源の魅力が広まることで、新たなファンの獲得にもつながり、将来的に持続可能な関係人口を生むことを目指しているのです。また、地域との接点を持ち続けることで、学生たちはどこにいても横須賀とつながり続けることが可能になります。
「YOKOSUKA推し活プロジェクト」の今後
プログラム終了後も、ここで生まれたアイデアや施策は、実際のシティプロモーションやファンクラブ運営に反映される予定です。RePlayceは、この経験を基に全国の自治体との連携を強化し、地域教育のプラットフォーム構築を加速させていきます。学びの場が地域と一体化する未来を実現するため、「今の教育のあり方をアップデートする」というミッションのもと、さらなる挑戦が続くでしょう。
このように、横須賀市とRePlayceの取り組みは、地域の魅力を再発見し、未来のリーダーを育成する新しい試みとして注目されることでしょう。学生たちがどのような価値を創出し、地域に根付いた次世代の教育プラットフォームが築かれるのか、大いに期待が持てます。