「miraipage」がDXコンテスト「DigiTech Quest」を後押し
株式会社ウォーカー(本社:東京都文京区、代表取締役:伊東雄歩)が運営するクリエイター向けプラットフォーム「miraipage」が、2026年8月に岐阜で開催される体験型DXコンテスト「DigiTech Quest」の開発環境として採用されました。このコンテストでは、学生が企業が提示する実社会のDX課題に挑戦し、短期間の中で解決策を考えます。
miraipageの新たな役割
これまでもオンラインで記事や小説、漫画など多様な表現を発信する「miraipage」は、教育や人材育成の分野でも新たな役割を果たすことになりました。コンテストに参加する学生チームは、miraipageのオンラインサロン上で複数のAIと対話しながらアイデアを固め、サロンに常駐するコーディングエージェントによって実装へ進んでいきます。
学生が直面する二つの壁
学生がチームでDX課題に取り組む際、主に二つの問題が存在します。一つは、アイデアを相談できる相手がいないこと、もう一つは、考えたアイデアを実際の製品にするまでの手順が分断されていることです。この二つの作業が異なる環境や道具で行われることにより、思考や情熱が失われてしまうのです。
miraipageのサロンでつながる思考と実践
「miraipage」は、このような二つのプロセスを一つの環境内で地続きにすることで、この問題を解決します。参加者は、まず複数のAIと対話しながらアイデアを詰めます。AIの異なる視点を持ち寄ることで、思い込みを排除した多角的な議論が可能となります。
その後、固まったアイデアはコーディングエージェントに伝えられ、実際のプロトタイプとして具現化されます。この一連の流れが同じサロンの中で完結されるため、アイデアを考える過程と実装を有機的に結びつけられるのです。
メンターと企業の視点も活用
また、このサロンにはメンターや企業の担当者も参加し、進捗やアイデアについて相談に乗ることができます。すべてのやり取りは時系列で記録されるので、発表の際や振り返りの際に役立つ資料として使用されます。
初の実施とその展望
この仕組みが最初に導入されるのは2026年8月の岐阜でのDigiTech Questで、4〜6人のチームが3週間かけて競い合います。2024年第1回大会では50名を超える学生が参加しており、今後もmiraipageは教育プログラムやハッカソンなどへの展開を計画しています。
学生に求める体験
株式会社ウォーカーの伊東雄歩代表は、「このコンテストで学生には『AIと一緒に考え、そのまま形にする』体験をしてほしい」と語ります。アイデアを固めるプロセスと実装を一体化させることで、学生は『何をつくるか』に集中できる環境を提供することがmiraipageの目指すところです。
DigiTech Questの意義
一方、DigiTech Questの運営は、短期間でチームが成果を出すためには、考える場所とつくる場所が統一されることが重要であると指摘します。複数のAIとの対話を通じて思考を鍛え、即座に実装へと進める仕組みが、学生たちにとって自然な「AIを使いこなす」経験を提供する鍵となるのです。
まとめ
「miraipage」と「DigiTech Quest」の連携は、教育現場における新たな体験の形を生み出すでしょう。この試みが実現することで、未来のクリエイターたちへの新たな出発点となることが期待されます。