xToolアパレルプリンターが日本に上陸
Mabkeblock Japan株式会社は、スマートカッターやDIYレーザー加工機で国際的な名声を持つxToolの新商品「xTool Apparel Printer」が、日本市場に登場すると発表しました。この製品は、クラウドファンディングプラットフォームKickstarterで、驚異の8億円を超える資金を集めるなど、世界中のクリエイターから絶大な支持を受けています。日本国内では2025年6月5日にプロジェクト開始前キャンペーンを実施し、7月から本格的にクラウドファンディングがスタートします。これにより、ユーザーはワンクリックでオリジナルアパレルを簡単に制作できる革新的な体験が可能になります。
製品の特徴
xToolアパレルプリンターは、従来のダイレクト・トゥ・フィルム(DTF)印刷の課題を解決しています。ユーザーが抱えていた「操作が難しい」「メンテナンスが頻繁に必要」「素材が限られる」といった問題を、ワンクリックのシンプルな操作、自動メンテナンス、多様な素材対応によって克服しました。この製品を使うことで、自宅やスタジオでもプロフェッショナルな品質のプリントが簡単に実現できます。
特に優れた点は、信頼性のあるエプソン製I1600デュアルプリントヘッドと、高解像度16MPのAIカメラを搭載していることです。AIカメラはデザインの正確な位置合わせやプレビューを行い、色再現性の高さやレイアウト調整の容易さを提供します。また、専用ソフトウェア「Creative Space」は初心者からビジネスユーザーまで、直感的に扱える操作性を持っています。
カスタマイズアパレルの需要
近年、個人のクリエイティブ活動や小規模ビジネスの成長に伴い、カスタマイズアパレルへの需要が急増しています。しかし、従来の設備は専門的な知識を必要とし、運用コストも高いため、一般のユーザーにとってはハードルが高いものでした。xToolは、「すべての人が簡単に使える」という理念のもと、簡単な操作で誰でもオリジナルアイテムを作れることを目指して製品開発を行いました。xTool CEOのJasen Wang(ジャーセン・ワン)氏は、「書類を印刷するような感覚で、誰でもオリジナルアイテムを制作できる体験を追求しました」とコメントしています。
プロジェクトの詳細
プロジェクト開始前キャンペーンは、6月5日から7月1日15時までxTool公式サイトにて開催されます。ここでは、2,000円のデポジットを支払うことで、対象商品の購入時に最大40,000円相当の特典を受け取ることができます。その後、7月1日15時から8月29日まで、GREEN FUNDINGにてクラウドファンディングの実施が予定されています。なお、製品の展示会も予定されており、展示場では製品の魅力を実際に確かめることができます。
展示期間は、2025年6月30日から7月29日まで、東京の蔦屋家電+で行われます。
会社概要
Mabkeblock Japan株式会社は、2016年に設立された企業で、xTool製品の販売やマーケティング、サポートを提供しています。xToolブランドは、レーザーカッターや彫刻機などの分野でリーディングメーカーであり、創造をシンプルにするための技術革新を目指しています。詳細については公式サイトをご確認ください。