ブックサンタ2026、全国1,747店舗で開幕
チャリティープロジェクト「ブックサンタ2026」が、2026年9月23日から始まります。このイベントは、困難な状況にいる子どもたちに新品の本を贈ることを目的としています。運営するのは、認定NPO法人チャリティーサンタです。本プロジェクトは、2017年から始まり、毎年多くの書店と連携して成長してきました。
昨年の成果と今年の変更点
昨年の「ブックサンタ2025」では、122,018冊の本が全国の書店を通じて寄付されましたが、今年は、書店閉店の影響を受け、パートナー書店数が9月時点で1,747店舗に減少しました。これは前年の1,851店舗から約100店舗の減少です。しかし、それでも新たに27の法人が参加したことで、支援の輪が広がっています。合計154法人が協力しているのです。
書店業界の現状
書店業界が厳しい状況にあることは、最近の数字からも明らかです。2025年度には、499店舗が閉店し、新規開店数はわずか102店舗のみという状況です。このような背景の中でも、「ブックサンタ」は子どもたちを支えるために積極的に活動を続けています。
便利な支援方法「応援しおり」
新たな取り組みとして「応援しおり」が登場しました。これは、本を贈るだけでなく、その活動そのものを支援できるものです。本を1冊届けるためには約500円の運営費がかかります。この「応援しおり」は、550円、1,100円、1,650円の3つの価格帯から選ぶことができ、それぞれ本1冊分、2冊分、3冊分の配送料などに役立てられます。
作家サンタ企画
また、特別な企画として「作家サンタ」があります。直木賞受賞作家の今村翔吾氏にインタビューを行い、彼の子ども時代の本との出会いや、本が持つ力についてお話を伺いました。このインタビューはチャリティーサンタの公式noteで公開されています。インタビューを通じて、今村氏は「本は、体験格差に対抗する最後の武器」と述べています。
子どもたちへの愛を届けるプロジェクト
「ブックサンタ」は全国の書店と連携し、0歳から18歳までの子どもたちへ向けて新品の本を届けるプロジェクトです。寄付の仕組みはシンプルで、参加店で希望する本を購入し、寄付することができます。現在までに522,194冊が寄付されています。
この活動に賛同する方々にとって、本を贈ることはもちろん、さまざまな方法で参加することが可能です。書店での買い物を通じて、子どもたちの未来を明るくするお手伝いをしてみませんか?
認定NPO法人チャリティーサンタ
「ブックサンタ」を運営する認定NPO法人チャリティーサンタは、2008年に設立され、「子ども達に愛された記憶を残すこと」をミッションとしています。サンタ活動やブックサンタの他にも、多くの子ども支援プログラムに取り組んでおり、地域のニーズに応じた支援を行っています。
詳細は公式Webサイトをご覧ください。