Cocolaboが新機能「メンバーページ」を導入
株式会社NEWONEは、そのチームビルディングプラットフォーム「Cocolabo」に新機能「メンバーページ」を追加した。この新しい機能は、メンバー間の相互理解を深め、“関係の質”を高めることを目的としている。エンゲージメントを重視した組織作りを進めるNEWONEは、リモートワークやハイブリッド勤務が普及した現在において、チームの心理的安全性確保が重要な課題であると認識している。
新しいチームビルディングの第一歩
gの客観的な調査でも示唆されているように、チームにおける相互理解の深さはメンバーの定着率や生産性に直結する。それを受けてCocolaboは、チームがより良い環境を築くために必要な情報を、メンバーが互いに簡単に把握できるシステムを導入した。その名も「メンバーページ」だ。
このページでは、各メンバーのプロフィール情報を共有することができる。例えば、所属部署や役職、入社日、さらには誕生日や自己紹介文など、さまざまな情報が登録可能だ。特に新しいメンバーが加わった際やチーム立ち上げ時に、これらの情報を事前に登録しておくことで、すぐにお互いのことが理解でき、交流がスムーズになる。
具体的な機能と意図
新機能には、以下の情報が登録・閲覧できる内容が含まれる。
- - 所属・役職
- - 入社日・出身・誕生日
- - 一言メッセージ
- - 自己紹介・経歴
- - テーマ別自己紹介(11種類の相互理解を深める要素)
- - Cocolaboツールの利用結果(カルテ診断結果、キックオフの登録・担当情報)
これにより、チーム内での対話履歴も個人ページから確認できるため、メンバー各自を体系的に理解しやすくなり、更なる相互理解の促進が期待される。この新機能は、心理的安全性を高めるための重要なステップとなるだろう。
Cocolaboの役割と特長
Cocolaboは、2020年の公開以来、さまざまな企業の組織開発を手助けしてきたデジタルプラットフォームであり、リモートワークやハイブリッド勤務を取り入れた働き方にも対応可能だ。特に同プラットフォームは、チームビルディングを支援するために、工夫された多くのツールを提供している。
マネージャーやリーダーにとっても利用しやすいように設計されているため、チーム運営や課題解決に活用しやすい。様々なツールを駆使することで、彼らはリーダーシップを発揮しながら、良好なチーム環境を築くことが可能になる。
特に注目すべきは、以下のツールだ。
- - 心理的安全性を高める:アイスブレイクツール
- - 相互理解を深める:カルテ情報の収集
- - チームの課題を発見・共有する:オバケ機能
- - チーム運営を支援する:キックオフ・リフレクション
- - チームの状態を数値で把握する:チームビルディングチェック
これにより、チームは自らの課題を明確にし、進化していくことができる。
Cocolaboのトライアルと今後
Cocolaboは、サービス導入に興味がある企業や団体向けに2週間の無料トライアルを提供している。実際に機能を体験し、社内でどのように使用できるかを探索する良い機会だ。この機会にぜひ、Cocolaboの豊富な機能を体験してみてほしい。
まとめ
チームの“関係の質”を高める新機能「メンバーページ」は、メンバー同士の相互理解を促進するための強力なツールである。リモートワークが当たり前となった今だからこそ、情報を共有し、信頼関係を築くことの重要性が増している。これからの職場環境において、Cocolaboは欠かせない存在となるだろう。