ボルト不要の新保持技術「KB目地ARタイプ」
近年、建設業界では熟練技能者の減少が深刻な問題となっており、施工の非効率や品質のばらつきが顕在化しています。その中で、日本仮設株式会社は、ボルトを使用せずにバネ機構を駆使した新しい保持技術、「建築用KB目地ARタイプ」を開発し、特許を取得しました。
この新技術は、施工工程を大幅に簡略化し、作業時間の短縮を実現するものです。特に、細かい作業が重要となる部材の設置において、熟練者の負担を軽減しながらも安定した施工が可能であることが大きな特徴です。これにより、深刻化する人手不足問題に対しても一石を投じる効果が期待されます。
技術詳細
特許取得技術である「ワンタッチ固定構造」とは、従来必要であった結束線やボルトの締結作業を不要とする、まったく新しいシステムです。これにより、作業者は差し込むだけで強固に固定できるため、経験が浅い方でも短時間で施工が可能です。
さらに、かぶり内に使用される特殊なブチルゴムを用いた止水材の配置がシステム化されており、適切な断面欠損率を確保した状態で誘発目地としての機能が発揮されます。
主な特長
- - ボルト不要のワンタッチ固定: バネ機構により、施工時間の大幅短縮を実現。
- - 人手不足への対応: 熟練度に依存しない施工環境の創出。
- - 品質の向上と維持補修への貢献: 施工のばらつきを抑えて、将来的なメンテナンスコストの低減に寄与。
- - 誘発目地機能を成立させる一体構造: 固定方法、止水材配置、断面欠損率の確保を一体化。
この特許取得を後押しに、日本仮設株式会社は、建設業界への導入を積極的に進めていく方針です。「現場の声」を基にした製品開発を促進し、施工の効率化だけでなく、構造物の耐久性にも貢献することを目指します。
製品概要
- - 商品名: 建築用KB目地
- - 特許番号: 特許第7795816号(令和7年12月24日登録)
- - 特徴: ボルト不要のワンタッチ保持具を用いたひび割れ誘発目地システム
- - 製品詳細URL
会社概要
- - 会社名: 日本仮設株式会社
- - 代表者: 代表取締役 菊原 歩
- - 本社所在地: 〒063-0836 札幌市西区西野6条4丁目6-50
- - 電話番号: 011-662-2611
- - 事業内容: 建築・土木用仮設資材の開発、設計、製造、販売およびレンタル
- - 会社URL
お問い合わせ先
日本仮設株式会社 KB目地担当: 鈴木義人
TEL: 0133-77-5476
Email:
[email protected]