国内最大級の美容医療アプリ『トリビュー』が新たに卵子凍結メニューを提供開始
2025年10月14日、株式会社トリビューが運営する国内最大級の美容医療口コミ・予約アプリ『トリビュー』が、卵子凍結メニューの予約取り扱いをスタートしました。この決定は、美容医療に加え、ライフステージの変化に対応した自由診療分野を拡充し、より多くの人々が「ありたい自分」でいられるようにするためのものです。
背景
近年、女性の社会進出やライフスタイルの多様化が進む中で、晩婚化が顕著になっています。その結果として、未来の妊娠や出産に備えて卵子凍結を考える女性が増加しています。調査によると、20〜40代の女性の約25%が卵子凍結に関心があると答えており、これは特に30代前半の層で高まっています。また、日本国内における不妊治療の件数も増加傾向にあり、体外受精で誕生した新生児数は年間で約85,000人に達しています。これにより、全出生児の約11.7%が体外受精で誕生していることが明らかとなっています。
一方で、卵子凍結を含む不妊治療にかかる社会的・経済的な負担は大きく、それに応じた国や自治体の支援策も広がっています。2022年からは保険適用が始まり、東京都では2023年度から卵子凍結の実証事業を立ち上げ、最大30万円の助成が行われるなど、様々な取り組みが進行中です。
トリビューの新サービス
『トリビュー』上では、最新の「婦人科」カテゴリに卵子凍結を扱うページが追加されました。これにより、クリニックに関する情報やドクターの紹介、患者の口コミなどを参照しながら、オンライン相談や予約が可能になります。クリニック情報の迅速な入手や、安心して予約ができる環境の提供は、多くの女性にとって大きな助けとなるでしょう。
卵子凍結ページはこちら
今後の展望
『トリビュー』は、今後も美容医療だけでなく卵子凍結などの生殖医療を含む自由診療領域でのサービスを拡大していく方針です。これにより、「ありたい自分」になれる選択肢を増やし、ライフスタイルに応じた支援を提供するプラットフォームとして、サービスの運営と開発に取り組んでいきます。
医師のコメント
卵子凍結について、グレイス杉山クリニックの岡田有香院長は「卵子凍結を考えるきっかけはさまざまですが、遅くなってから後悔することのないよう、自分の体について知り、選択肢を持つことが重要です」と述べています。彼女のコメントは、今回の取り組みが多くの女性にとって有益であることを示唆しています。
まとめ
卵子凍結は、自分自身のライフステージに合わせた重要な選択肢です。情報が少ない現状を考慮し、『トリビュー』はこの新たなサービスを通じて、より多くの女性が安心して卵子凍結を検討できる環境を整えることを目指しています。今後のサービス展開に注目が集まります。
トリビューの概要
トリビューは、累計200万ダウンロードを超える美容医療の口コミ・予約アプリです。最新の情報を元に、ユーザーは自分に適した美容医療の選択が可能となります。詳細は
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