愛犬の健康を支える薬膳の基本書『わんこのための薬膳のきほん』
2025年11月11日、株式会社世界文化社から新たな書籍『わんこのための薬膳のきほん』が発売されます。この本は、飼い主と愛犬の健康を考えた薬膳の基本を学べる一冊です。この本が注目を集めている理由の一つは、Amazonのランキングで1位を獲得した実績があるからです。
薬膳の力とは?
近年、薬膳は「からだを整える食事」として多くの関心を寄せられています。しかし注目すべきは、薬膳が人間だけでなく、わんこの健康を保つためにも役立つという点です。愛犬のちょっとした不調や、行動の変化を観察することで、食事の見直しが必要な場合もあります。
「愛犬の動きが活発過ぎる」「皮膚や舌が赤い」「体臭が気になる」といった症状は、食生活を見直すことで改善が期待できます。本書は、獣医師の推薦を受けた内容で、中医薬膳に基づくアプローチを初心者向けにわかりやすく解説しています。
体質に合った食事のカスタマイズ
薬膳というと難しいイメージがありますが、そんなことはありません。本書では、まず愛犬の体質を「熱い」か「冷えている」かで判断し、それに基づいて食事をカスタマイズする方法が紹介されています。いきなり全て手作りの食事に切り替える必要はなく、普段与えているフードにちょっとした食材を加える「ちょい足し」からスタートできます。
身近な食材で作れるレシピ
本書には、身近な食材で簡単に作れるレシピが20点収録されています。調理方法は「切って、ゆでて、盛り付ける」というシンプルさで、さらに、複数の食材をまとめて調理したり、冷凍ストックを活用したりする方法も提案しています。忙しい飼い主でも無理なく実践できる工夫が満載です。
季節に応じたレシピ
- - 季節のレシピ:春、夏、秋、冬それぞれの季節に応じた健康維持用レシピが10点。
- - お悩み別レシピ:皮膚、胃腸、目&口、尿トラブルといった具体的な症状を緩和するためのレシピが10点。
実際に薬膳を取り入れた飼い主からは、愛犬が元気に過ごす様子や、疾患の改善を実感したという喜びの声が多数寄せられています。例えば、8歳のミニチュアダックスフンドの飼い主は、3年間の薬膳習慣で愛犬が元気になったと語ります。また、12歳のミックス犬も膀胱炎の改善例があるなど、具体的な成果が報告されています。
著者紹介
本書の著者は柴田千恵氏です。彼女は国際中医薬膳管理師、POMCペット中医薬膳管理師として活躍しています。愛犬の健康問題から開発を始めた「わんこのための食養生ごはん」は、累計81万食を超える販売実績を持っています。また、薬膳教室やオンラインスクールを通じて、ペットの健康管理の重要性を広めています。
書籍の詳細
- - 書名:わんこのための薬膳のきほん
- - 著者:柴田千恵
- - 発売日:2025年11月11日
- - 定価:2,090円(税込)
- - ページ数:160ページ
愛犬の健康を食事から見直す本書で、愛犬との毎日をより充実させてみてはいかがでしょうか。健康的で心地よい生活をサポートするための第一歩が、ここにあります。詳しくは、書籍の販売ページや著者のInstagram等をご覧ください。