「FARO」がガンベロロッソのトップイタリアンレストランを3年連続受賞

本場イタリアの名誉を獲得した「FARO」

2024年10月29日、東京・銀座にあるイタリアンレストラン「FARO」が、イタリア料理とワインの権威であるガンベロロッソから「トップ・イタリアンレストラン」として「2フォルケッテ」を3年連続で授与されました。この評価は、「FARO」がイタリアン料理の伝統と革新を融合させ、日本の食材を取り入れたユニークなメニューを提供していることが認められた証です。

「FARO」の魅力

「FARO」は、東京・銀座資生堂ビルの10階に位置し、全く新しい形のイタリア料理を届けることを目指しています。特に注目されているのがヴィーガンコースで、肉を使わずとも満足感を得られる料理を用意しています。ヴィーガンの方々だけでなく、全てのお客様に楽しんでいただける料理として、目にも美しい、かつ心と体に優しい食事体験を提供しています。

また、出身地から直接仕入れた良質な食材を使い、地元の生産者と密な関係を築くことで、その料理の質を高めています。食器やカトラリーには、新潟の組子や有田の器、江戸切子を採用し、日本の伝統工芸を大切にする姿勢が伺えます。

シェフ浜本拓晃の情熱

「FARO」のシェフ、浜本拓晃は、25歳で料理人としての道を志し、2012年に地元の名店に入店。その後、国際コンクールでの成功を経て、イタリアで研鑽を積みました。2018年に「FARO」に加わった彼は、独自の美的センスと技術で、素材の持つ本来の美味しさを引き出す料理を創作しています。彼の明るい人柄やリーダーシップは、スタッフや料理への愛情にも繋がっています。

浜本シェフは、「FARO」を支える皆さまへの感謝の気持ちを強調し、これからもお客様に喜ばれる料理を提供することを誓いました。

ガンベロロッソとその評価基準

ガンベロロッソは、多くのガイドブックを出版しているイタリア料理とワインの権威です。彼らが提供する「トップ・イタリアンレストラン」という評価は、世界のイタリア館の環境を厳格に見守り、3つの評価に分けられたシンボルを用いて、質の高いレストランを選出しています。これにより、「FARO」が3年連続で優秀な評価を受けたことは、確かな実績と言えるでしょう。