熊本駅から始まる新しいシーフードビアレストランの挑戦

熊本駅発の新しいビアレストラン「THE SEAFOOD BEER STATION」

熊本市のJR熊本駅東口に位置する「アミュプラザくまもと」に、2021年4月23日にオープンする「THE SEAFOOD BEER STATION」についてご紹介します。これまでの飲食店の概念を覆す新しい形態のレストランは、観光客にも地元の新たな魅力を提供する場となるでしょう。

コンセプトはシーフードとクラフトビールの理想的なペアリング

「THE SEAFOOD BEER STATION」の最大の魅力は、熊本県の特産品や農作物を活かして創作したオリジナルビールと、熊本県天草産の新鮮なシーフードを組み合わせた料理です。同店では、ビールを楽しむための新しいスタイルを提案し、食材の質にこだわった料理を提供します。地元の食材とビールが融合することで、熊本の風味を存分に楽しむことができます。

株式会社ダイヤモンドブルーイングの挑戦

新店舗を手掛けるのは、株式会社ダイヤモンドブルーイングです。この会社は「ビールは農業だ」を理念に掲げ、地域の農産物を用いてオリジナルビールの製造・販売を行っています。熊本のブルワリーとして、さまざまなビールの味わいを楽しめるビアレストラン「BREWERY KAEN」と旗艦店「WORLD BEER TERMINAL KAEN」を運営しており、地元のビール文化の普及に努めています。

新型コロナウイルスの影響を乗り越えて

新型コロナウイルスの影響で、多くの企業が苦境に立たされる中、ダイヤモンドブルーイングは新たな仲間とともにチャレンジを決断しました。「予測のつかない未来にあたる新規出店だからこそ、正解を見つけ出すために行動することが重要です。」という経営者の言葉に、従業員全員が共感し、一丸となって出店に向けて準備を進めています。

クラウドファンディングの募集開始

新店舗の設立に向けて、株式会社グローカル・クラウドファンディングが「熊本駅発THE SEAFOOD BEER STATIONファンド」の募集を開始しました。このクラウドファンディングは、地域の活性化を目指す事業者の挑戦と投資家の思いを結びつけ、経済的なリターンのみならず、地域社会の発展に寄与することを目指しています。

グローカル・クラウドファンディングについて

グローカル・クラウドファンディングは、熊本市に本社を置き、地域の事業者によるクラウドファンディングを通じて、地域社会の課題解決に取り組んでいます。代表の荒川浩二氏が率いるこの会社は、ファンドの運営や販売業務を行い、地域の産業の発展に寄与することを目指しています。

新店舗がもたらす未来

「THE SEAFOOD BEER STATION」のオープンは、熊本市だけでなく九州全体に新しい風を吹き込むでしょう。地元の新鮮なシーフードとクラフトビールを楽しみながら、観光客と地元住民が一緒に交流する場となることが期待されています。地元愛と新たな挑戦が詰まったこの新しいレストランに、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。