Musubu STUDIO、サステナブルラグジュアリーブランドとして世界へ。瀬戸内からの新コレクション発表

Musubu STUDIO、アートの地から世界へ

日本のリッチでサステナブルなファッションを牽引する「Musubu STUDIO」が、2025年の新作コレクション「Setouchi Collection 2025」を世に送り出します。このコレクションは、今年の5月にカンヌでデビューを果たした後、創業者のルーツである瀬戸内からの新たな発信です。

Brand Story: Friendship and Art

Musubu STUDIOは、二人の女性の友情が源泉となっています。LVMHグループでの経験を持つ創業者と、瀬戸内出身のデザイナーが再会し、独自のブランドが生まれました。このブランドは、地域の文化や素材を活かしたデザインを追求し、特にヴィンテージ帯を用いたアイテムが豊富に揃います。

Setouchi Collection 2025: ジャーニーの始まり

「Setouchi Collection 2025」では、独特の「瀬戸内ブルー」をテーマにし、穏やかな海の美しさを大切にしています。金糸や銀糸のディテールには、海面に反射する光の魅力が反映されています。すべてのアイテムは、厳選されたヴィンテージ帯を使用し、職人の手によって丁寧に再構築されています。

商品ラインナップ

- ダブルリボンクラッチ: 瀬戸内の清らかな海を思わせるデザインです。華やかなダブルリボンは、特別な日を彩ります。
- シグネチャーシルクトート: ビジネスシーンにもカジュアルな場面でも使える、洗練されたトートバッグ。デザインはまるで絵画のように、美を演出します。
- エブリデイサコッシュ: 自然な色合いのサコッシュは、スマートフォンや財布が収まる便利なサイズ。日常のアクセントにぴったりです。
- 水引アクセサリー: シンプルなデザインで、身に着けることで日常をアートに変えます。職人が手結びで仕上げた、特別なアイテムです。

本コレクションは6月24日から、香川県さぬき市の一棟貸し宿「瀬戸内Tabito」での展示とオンライン販売が開始されます。「地方から世界へ」をテーマに、地域クリエイターと協力したプロジェクトです。このプロジェクトは、単なるファッションブランドの枠を超え、地域の魅力と素材を結ぶ新たな挑戦として期待されています。

地方創生とサステナビリティ

Musubu STUDIOは、地方発のブランドとして、グローバルな市場に挑戦しています。「Setouchi Collection 2025」は、地域の素材や才能を最大限に活かし、世界基準のクリエイティブを実現する試みです。制作にあたるスタッフは、香川県や愛媛県出身のクリエイターたちで構成されており、制作工程を通して地域の文化を発信しています。

ブランドムービーと展示会

この新コレクションの美しい世界観を体験できるブランドムービーも公開されています。さらに、ポップアップ展示会期間中、Instagramライブを通じて商品の魅力や背景についても知ることができる機会が設けられています。展示は香川県さぬき市「瀬戸内Tabito」で行われ、宿泊者限定で商品を試着できるスペースもあります。