母子保健向上を目指したセミナーの開催
母子保健全体の充実のため、株式会社ナチュラルサイエンスが主催する無料セミナー「新生児期からはじめるスキンケア&ママの産前・産後ケア講座」が、全国主要都市で開催されます。新しいライフスタイルの変化や多様化する価値観に応じて、母子保健活動には柔軟な対応が求められています。これに伴い、母子保健関係者が抱える情報の過多や迷いについてのサポートが重要視されているのです。このセミナーの目的は、妊娠期から子育て期にわたる切れ目のない支援の必要性を伝え、母子保健関係者同士のネットワーク強化を図ることにあります。
セミナー開催日程
このセミナーは、名古屋(10月9日)、大阪(11月6日)、福岡(12月20日)での開催が予定されています。東京ではすでに9月18日に開催され、約150名の母子保健関係者が参加した様子も報告されています。
セミナー内容
参加者には、エビデンスに基づいた新生児のスキンケアや、健康的な産前・産後ケアの実践についての知識が提供されました。具体的には、国立成育医療研究センターの山本貴和子先生が「新生児期からのスキンケアアトピー性皮膚炎を予防しよう」というテーマで70分間の講義を行い、続いて質疑応答が行われました。また、医療法人産育会堀病院の布施明美先生による「妊娠期から子育て期への切れ目のない支援~産後ケアの必要性」という講義もありました。
参加者の声
参加者からは、「新生児期からのスキンケアの重要性を学べたことが良かった」「産後ケアの必要性についての理解が深まった」という声が寄せられ、参加者は有意義な時間を過ごしたようです。母子保健関係者同士の情報交換も活発に行われ、今後の実践に向けたネットワークも形成されました。
母子保健におけるナチュラルサイエンスの役割
株式会社ナチュラルサイエンスは、30年以上にわたり肌育研究をおこない、全国600以上の産院でも導入されているスキンケアセミナーを開催しています。特に、赤ちゃんの肌を守る保湿ケアの方法が実践され、1歳時点でのアトピー性皮膚炎や食物アレルギーの発症を減少させる成果も公表されています。代表の小松令以子氏が自身の経験を基に開発した「ママ&キッズ」の製品群は、低刺激性に特化したスキンケア製品として信頼を得ています。
最新の研究成果
最新の研究成果では、「ママ&キッズ」製品を使用した研究が世界的に認められ、論文が発表されました。特に、正しいケア方法と「ママ&キッズ」製品を組み合わせることで、食物性アレルギーは98.3%、アトピー性皮膚炎は92.7%の赤ちゃんが発症しなかったというデータが報告されています。
お問い合わせ
セミナーに関する具体的な情報やナチュラルサイエンスの製品については、
公式ウェブサイトから直接確認できます。イベント情報も随時更新されていますので、ぜひご覧ください。