Kenvueの新たな年次報告書『2025 Healthy Lives Mission Report』
リステリン®やバンドエイド®、ニュートロジーナ®、ニコレット®などを展開するKenvueが、最新の年次報告書「2025 Healthy Lives Mission Report」を発表しました。この報告書では、同社が行っているサステナビリティ戦略や活動の進捗が詳しく紹介されています。Kenvueは、日常のケアから生じる社会的なインパクトを重視し、健やかな人々と地球、そして製品を優先的に改善する取り組みを進めています。
社会への貢献と実績
Kenvueは、5,000万米ドル相当の物資提供及び340万米ドルの寄付を世界各地で実施しており、支援が必要な人々を助けることに取り組んでいます。特に、日常のケアを通じて尊厳を取り戻せるよう、必要な支持を行っています。
また、45万人の生徒と18,000人の教員に対し、紫外線対策および皮膚がん予防に関する教育プログラムを実施しており、健康促進にも寄与しています。
環境への取り組みの成果
Kenvueは、温室効果ガス排出量の削減に向けて具体的な成果を上げています。2020年を基準年として、Scopes 1および2における温室効果ガス排出量を41%削減し、2030年までのさらなる削減目標に向けて計画を進めています。さらに再生可能エネルギーの利用も急増しており、世界全体の電力使用の76.2%を再生可能エネルギーで賄っています。
日本における活動の深化
Kenvueでは、日本においても生活者の健康とウェルビーイングを向上させるために、研究や教育、啓発活動を行っており、地域社会との連携を強化しています。特に「地域社会と環境への貢献」「災害時の健康・衛生への備え」「セルフケア習慣の推進」「禁煙支援」という4つの領域に注力しています。
地域貢献の一環として、Kenvue Japanのスタッフは鵠沼海岸でのビーチ清掃活動を行い、30袋以上のごみや1,200グラムのマイクロプラスチックを回収しました。この活動は、地域の環境を守るだけでなく、Kenvueの理念を形にする重要な一歩となっています。
災害時におけるオーラルケアの啓発も進んでおり、特に口腔ケアの重要性について教育を行っています。各学校で特別授業を実施し、参加者からは高い関心を集めています。
健康な習慣の促進
Kenvueでは、オーラルケア習慣の定着を促進するために、従業員向けに「21-Day Self-Care Challenge」を実施。この取り組みでは参加者のマウスウォッシュ使用率が68%から99%へと向上し、業務パフォーマンス向上にもつながりました。こうした知見は、日本のメディアや地域社会との対話に生かされています。
さらに、禁煙支援プログラムとして、アプリ「みんチャレ禁煙」と協力し、禁煙の取り組みを促進するセミナーを開催。生活者の健康的な行動変容に向け、科学的な裏付けを持った情報提供にも力を入れています。
未来へ向けたKenvueのビジョン
Kenvueは、コンシューマーヘルスに特化した企業として、科学に基づくアプローチを進め、生活者の健康を第一に考えた取り組みを行っています。今回の報告書を通じて、より健やかで持続可能な未来に向けたビジョンを改めて確立しています。今後も次世代に向けた活動を強化し、真の変化をもたらす製品とサービスの提供を目指していくことでしょう。
Healthy Lives Missionの詳細な情報については、公式サイトでご確認ください。