地球の歩き方オリジナル日本酒が再登場
日本の伝統文化の象徴である日本酒が、無形文化遺産に登録されたことを受けて、「地球の歩き方」とのコラボレーションによる新しい日本酒が発売されることに注目が集まっています。日本テクノロジーソリューション株式会社が展開するこのプロジェクトは、地域の酒蔵と連携し、その魅力を詰め込んだオリジナル日本酒を提供するユニークな試みです。
地球の歩き方オリジナル日本酒とは?
「地球の歩き方オリジナル日本酒」は、地元の酒蔵が手がけた日本酒を、同社の旅行ガイドブックと连接させた商品です。具体的には、各地の酒蔵が醸造した日本酒を、ガイドブックの表紙デザインを用いた特別ラベルで提供し、その地域の観光名所や文化に触れながら楽しむことができるのです。手元に酒を置くことで、遠く離れた土地への旅を想い起こすことができる、まさに“味わう旅”を提案する企画です。
第3弾としてリリースされるのは、歴史的な背景を持つ京都と東京の二カ所の酒蔵の日本酒です。まずは、2022年に発行された『地球の歩き方 京都』と2023年の『地球の歩き方 東京23区』にちなんだコラボレーションとして、それぞれの地域の特徴を反映した日本酒が楽しめます。
第三弾の日本酒について
今回のオリジナル日本酒コレクションには、京都の「佐々木酒造」と東京の「神田豊島屋」という二つの酒蔵が参加します。
京都の日本酒 - 佐々木酒造
京都府の佐々木酒造は、清酒の淡麗旨口を特徴とし、米の旨みを最大限に引き立てる丁寧な製法で知られています。創立は明治26年で、洛中唯一の酒蔵のため、多くの観光客や地元の人々に愛されています。使用する水は、千利休が利用したと言われる「銀明水」の地下水で、その清らかさと深い味わいが特徴です。
- - 商品名: 地球の歩き方オリジナル日本酒(京都・佐々木酒造)
- - 価格: 1,500円(税抜)
- - 容量: 300ml
- - 発売日: 12月23日(月)
東京の日本酒 - 神田豊島屋
神田豊島屋は東京の酒造りの老舗であり、手作業にこだわり、長年にわたって暖かな人の味が感じられる日本酒を醸造しています。日本酒やみりんを製造し、特にこの土地に根付いた製法を守ってきたことが、品質の高さに結びついています。
- - 商品名: 地球の歩き方オリジナル日本酒(東京・神田豊島屋)
- - 価格: 1,600円(税抜)
- - 容量: 300ml
- - 発売日: 12月25日(水)
まとめ
地元の魅力が凝縮されたこのオリジナル日本酒は、旅行の思い出を振り返るきっかけとなり、また新たな旅へと誘ってくれることでしょう。ぜひ、ガイドブックとあわせてお楽しみください。