全国のご当地サウナを体験できる「サ旅万博2025」が淡路島で初開催

日本全国のサウナ体験が集結！「サ旅万博2025」開催

2025年10月、淡路島にて初めての地域体験型サウナイベント「サ旅万博2025」が開催されます。主催は日本航空株式会社（JAL）とADWAYS DEEEです。このイベントは、日本各地のローカルサウナを一堂に集め、参加者がそれぞれの地域の特色あるサウナ体験を楽しめる新しい試みです。

サウナ文化の進化

近年、日本ではサウナ文化が急速に広がりを見せています。特に、Z世代や女性たちの間での支持が高まり、サウナは単なるリラクゼーションの場から新たなトレンドとして脚光を浴びています。2024年には国内で約1,648万人がサウナを利用する見込みで、今後も市場は成長していくことが期待されています。

JALの取り組みとサウナ旅

2019年からJALは「JALサ旅」というサウナを目的とした旅行商品を展開しており、サウナを楽しむための旅を提供してきました。同時に「JAPAN SAUNA-BU ALLIANCE」を結成し、200社以上の加盟企業を持つネットワークを形成。全国のサウナ事業者と連携し、イベントやプロジェクトを通じてサウナ文化の発展に寄与しています。

ADWAYS DEEEとの連携

ADWAYS DEEEは地域振興を目的に、サウナを通じて人々の交流を生み出すことを目指しています。2021年にはJALと共に「ご当地サウナ委員会」を立ち上げ、日本全国のサウナと観光業者との関係を深化させています。「サ旅万博2025」では、これらの取り組みが具体的な形で表現されます。

イベントの魅力

「サ旅万博2025」では、「サウナが日本を訪れる理由になる。」というコンセプトのもと、アクアイグニス淡路島に5つのパビリオンが設置され、47都道府県の多様なサウナ体験が展開されます。

各パビリオンの特徴

1. 北海道・東北パビリオン
- 地元のサウナ文化をテーマにした体験プログラムを用意。
2. 関東・甲信越パビリオン
- 関東のサウナを代表するような特別な体験が提供されます。
3. 中部・近畿パビリオン
- 中部地方や近畿地方のサウナ文化に触れる機会。
4. 中国・四国パビリオン
- 限定の地元サウナが体験できるプログラム。
5. 九州・沖縄パビリオン
- 南国のサウナ文化が楽しめる特設エリア。

また、会場内では特設ブースや物販エリアも設けられ、各サウナ事業者との出会いも楽しめます。サウナを愛するみなさんにとって、このイベントは貴重な交流の場となることでしょう。