三菱UFJカードとの連携で経費精算が大幅に効率化される！

はじめに、経済活動のデジタル化を目指す株式会社LayerXが提供する経費精算サービス「バクラク」が、三菱UFJニコスの法人カード「三菱UFJカードコーポレート」と連携を開始しました。これにより、経費精算業務がどのように変化するのか、具体的な機能と期待される効果についてご紹介します。

自動取り込み機能の概要

2024年9月から、バクラクのプラットフォームにおいて、三菱UFJカード利用者は明細データを自動で取り込むことが可能になります。具体的には、カード利用者が「バクラク経費精算」にカード利用明細を登録すると、翌日には利用日、金額、加盟店名が自動で表示されます。これにより、従来必要であった手動での明細確認や記入が不要になり、業務の煩雑さが軽減されるのです。

経費精算業務の課題解決

企業における経費精算業務は、決済後の業務負担が大きく、特に法人カードの利用は多くの管理手続きが伴います。LayerXは、この課題を解消するために法人カードの利用明細を自動で紐づける仕組みを導入しました。これにより、証憑の回収や事前稟議の確認、さらに仕訳作成に至るまで、業務が大幅に効率化されます。

たとえば、経理担当者は従業員からの証憑提出の催促や、目視での照合作業から解放され、職務がスムーズに進みます。また、証憑データはシステム内で変更できない設定となっており、不正申請の防止にも寄与します。