東京都西東京市に新たな保護犬譲渡センターがオープン！地域福祉にも貢献

東京都西東京市に新しい保護犬譲渡センターが登場

2025年1月18日、特定非営利活動法人ピースウィンズ・ジャパンの「ピースワンコ」が、東京都西東京市の医療複合施設「LIFE MEDICAL CAREいずみ」の一角に、新たな保護犬譲渡センター「西東京ふれあい譲渡センター」をオープンします。これにより、地域の動物福祉が一層促進されることが期待されています。

設立の背景

ピースワンコは、日本国内で犬の殺処分ゼロを目指して保護活動を行い、これまでに約4,700頭の保護犬を新しい家庭に送り出しています。新しい譲渡センターの設立は、2030年までにこの目標を達成するための重要なステップとなります。特に「保護犬を家族にする」という選択肢を広げることが求められています。

西東京ふれあい譲渡センターの特徴

「西東京ふれあい譲渡センター」は、約300㎡の広さを持ち、常時10〜15頭の保護犬が新しい家族を待っています。犬に優しい設計で、最大規模のドッグランとふれあいスペースが完備されており、いつでも保護犬とのふれあいが楽しめる環境が整っています。また、トリミングルームや、保護猫の医療支援を行うニャンコルームも併設されています。

このセンターは、医療複合施設の一角に位置しており、クリニックや薬局、カフェ、ホスピス、フィットネスジム、地域交流室なども合わせて利用できるため、地域の人々にとって便利な存在となるでしょう。

オープンイベントの詳細

譲渡センターのオープンに際し、以下のイベントが開催されます。

- 「わんにゃんふれあい会」 1月18日(土)・19日(日)：保護犬や保護猫と直接触れ合えるイベントを開催。予約なしで参加できます。
- オリジナルステッカー配布：来場者先着順でピースワンコオリジナルのステッカーをプレゼント。
- YouTube生配信 1月18日(土)：譲渡センターの紹介やボランティア体験を配信します。詳細はこちら。
- Instagram Liveオンライン譲渡会 1月19日(日)：11:00からオンライン譲渡会を開催。詳細はこちら。

地域への貢献

「西東京ふれあい譲渡センター」は、犬と人がともに生きる社会の実現を目指し、地域のコミュニティを刺激する場として機能することを理念としています。子どもからお年寄りまで、誰もが気軽に訪れて、ペットと触れ合えるような開かれた場を提供します。これにより、地域全体の動物福祉が向上し、保護犬が新たな家族と出会う機会が増えることが期待されます。