音楽業界の新たな連携
2023-11-10 11:00:10

バンダイナムコミュージックライブとOrfium、YouTubeにおけるアーティスト権利保護と収益最適化でパートナーシップ締結

バンダイナムコミュージックライブとOrfium、YouTubeにおけるアーティスト権利保護と収益最適化で強力タッグ



株式会社バンダイナムコミュージックライブと、音楽著作権管理に特化したグローバル企業Orfium社は、YouTubeにおけるアーティストとクリエイターの権利保護、そして収益の最大化を目指し、戦略的パートナーシップを締結しました。この連携により、アニメ音楽を含むエンターテインメント業界に新たな波が押し寄せようとしています。

AI技術でYouTube上の著作権管理を強化



Orfium社は、AIを活用した高度な楽曲認識技術を保有しています。この技術により、YouTube上にアップロードされた動画における楽曲の使用状況を正確に把握し、著作権侵害の検出や、正当な使用料の徴収を効率的に行うことが可能になります。これまで、YouTube上での著作権管理は、多くのアーティストやクリエイターにとって大きな課題でした。しかし、Orfium社の技術導入によって、権利保護と収益化の両面で、より強固な体制が構築されると期待されています。

バンダイナムコミュージックライブ、アーティスト支援体制を強化



バンダイナムコミュージックライブは、ランティスレーベルなど、数々の有名アーティストを擁する音楽制作会社です。今回の提携によって、同社が管理する楽曲のYouTube上での使用状況を正確に把握し、権利者への適切な収益還元を実現できるようになります。これは、アーティストにとって大きなメリットとなり、より安心して創作活動に専念できる環境整備に繋がるでしょう。

Orfium社のグローバル展開と日本市場への期待



Orfium CEOのロブ・ウェルズ氏は、今回のパートナーシップを、日本を含むアジア市場におけるOrfium社の成長戦略における重要な一歩と捉えています。Orfium社は、世界各国の音楽業界において、著作権管理の課題解決に貢献しており、その実績は高く評価されています。Orfium Japan代表取締役のアレン・スワーツ氏は、日本のYouTube音楽市場の潜在的な可能性に着目し、Orfium社の技術が、権利者への収益還元拡大に大きく貢献すると確信しています。

日本の音楽業界に新たな風を



バンダイナムコミュージックライブ事業本部ライツ部ゼネラルマネージャーの松尾章帆氏は、YouTubeなどの動画プラットフォームがアーティストとファンを繋ぐ重要な役割を果たす一方、権利保護の重要性を強調しました。Orfium社との連携により、アーティストやクリエイターにとってより安心で、収益性の高い環境が構築されることを期待しています。

まとめ:未来の音楽業界を担う革新的なパートナーシップ



バンダイナムコミュージックライブとOrfium社の提携は、日本の音楽業界、ひいてはグローバルなエンターテインメント業界に大きな影響を与える可能性を秘めています。AI技術を活用した高度な著作権管理システムは、アーティストの権利を保護し、クリエイターの活動を支援するだけでなく、音楽業界全体の健全な発展に貢献するでしょう。このパートナーシップが、音楽業界の未来を明るく照らし、新たな可能性を切り開いていくことに期待が高まります。

会社情報

会社名
株式会社バンダイナムコミュージックライブ
住所
東京都渋谷区恵比寿1-18-14恵比寿ファーストスクエア
電話番号

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