JouleLifeの新機能
2016-09-26 16:01:04
健康管理アプリJouleLifeが健診結果データ取り込みサービスを開始
健康管理アプリ「JouleLife」が新サービスを開始
ウエルネスデータ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:星野栄輔)は、理想的な体型を目指すための健康管理アプリ「JouleLife」において、健康診断結果のデータ取り込みサービスを導入しました。このサービスは、2023年10月1日より開始され、対応する健診機関から得た診断データを利用者が簡単にアプリ内で管理できるようになります。
目的と背景
厚生労働省が2014年に定めた「健康・予防元年」以降、現役世代の健康促進を目的とした数々の取り組みが行われてきました。しかし、最新のデータによると、特定健康診査(いわゆるメタボ健診)の受診率はなんと48.6%にとどまり、政府が定めた目標の70%には大きな開きがあります。このような現状では、約3300万人もの人々が定期的な健康診断を受けていないことが示されています。
定期的な健康チェックと生活習慣の見直しというサイクルを根付かせるために、「JouleLife」では健康を「人生の質を向上させる貴重な資産」と位置づけ、その維持に向けたサポートを行っています。
JouleLifeの特徴
JouleLifeは、毎日の健康行動に関するアドバイスを提供し、利用者が自身の健康資産を高める手助けをしています。このアプリでは、食事の記録を必要とせず、基礎代謝や活動量、推定食事量のバランスを自動で可視化し、それに基づいた健康アドバイスをユーザーに提供します。この利便性が評価され、サービス開始から半年でのダウンロード数はすでに10万件を超えています。
データ取り込みの流れ
新たな健康診断データ取り込みサービスでは、ユーザーが簡単なステップで自分の健診結果をアプリに取り込むことができます。具体的な流れは以下のようになります:
1. 同友会グループの医療機関で人間ドック等の検査を受診
2. 印刷されたユニークコードのある健康診断結果通知書を受領
3. JouleLifeアプリにユニークコードを入力し、診断結果データを取り込む
4. その結果に基づいて健康スコアを確認し、同年代との比較も可能
5. 食事量や体重、体脂肪率、活動量などの日々の健康データを記録し、アドバイスを受ける
6. 次回の健診リマインダーを受け取り、予約を行う
この健康スコアは、ウエルネスデータが独自に開発した指標であり、健診結果の数値を基に個々の健康状態を1,000点満点で評価します。
提携健診機関について
今回のサービス提供を開始する際、第一弾として提携したのは、医療法人社団同友会(東京都文京区)です。この機関は、春日クリニック、品川クリニック、深川クリニックを含む多くの施設で年間50万件以上の検査を実施している予防医療のリーディングカンパニーです。アプリの新機能を通じて、利用者の健康管理をより一層便利にサポートします。
今後の展開
今後、JouleLifeではさらなる健診機関との提携拡大が予定されています。これにより、より多くのユーザーが手軽に健康診断のデータを取り込み、健康維持のためのサポートを受けられるようになります。
ウエルネスデータ株式会社の理念
ウエルネスデータは、「あらゆる健康データをあなたの味方に」という理念のもと、健康管理アプリ「JouleLife」や、100万人以上の健康データを比較可能なウェブサービス「wellcan」などを通じて、誰もが健康で豊かな生活を送れる社会を目指しています。
さらに、利用者視点に立った医療ビッグデータサービスの開発に取り組んでおり、今後の展開に期待が寄せられています。
会社情報
- 会社名
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ウエルネスデータ株式会社
- 住所
- 東京都千代田区平河町2-16-1
- 電話番号
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