CEV補助金申請がスタート！V2Hは85万円、EVは最大115万円の補助を受けよう

CEV補助金申請開始！エコな未来へ向けて

2023年3月から、クリーンエネルギー自動車導入促進のための補助金申請がスタートしました。CEV補助金は、電気自動車（EV）やV2H（Vehicle to Home）システムの導入を支援するものであり、車両導入のためには最大115万円、V2Hには最大85万円の補助が用意されています。

CEV補助金の概要

「エコ発電本舗」を運営する株式会社ゼロホームが、CEV補助金の申請代行を受け付けています。申請は2023年4月から開始され、EV導入には約700億円の予算が、V2Hには50億円が設定されています。これらの補助金は、環境に優しいエネルギーの導入を促進するための重要な取り組みです。

V2H機器の不足と予算の懸念

しかし、V2Hの導入に関しては、予算が非常に少なく、約50億円に設定されています。これにより、約6,000台から7,000台分の補助にしか繋がりません。今年も、昨年の補助金申請で込み入った案件が多く、短期間内に予算が埋まってしまう可能性が高いです。そのため、早めに申請を検討することが重要です。

また、V2H機器の供給についても問題があります。製造メーカーのニチコンが市場を独占しているため、昨年の供給不足が影響し、新たな注文が殺到しています。公開されている情報によると、V2H機器はすぐに手に入らない可能性があるため、補助金申請を行う際には、供給の状況にも注意が必要です。

対象車種と補助金の具体例

V2Hシステムに対応している車種には、日産リーフやアリア、さらにはテスラのモデル3があります。各車両によって補助金の金額も異なり、例えば日産リーフe+を導入すると、85万円の補助が適用され、V2HプレミアムPlusと合わせると総額180万円の補助が受けられます。このように、CEV補助金を利用することで、エコな車両の購入コストを大幅に抑えることが可能です。

また、CEV補助金は各自治体の補助金と併用可能なケースも多く、さらなるコスト削減が実現できます。