戸隠のキャンプ
2019-07-25 17:28:36
全国から集まる女子高校生たち!戸隠での特別なキャンプイベント
全国から女子高校生が集まる!戸隠ガールスカウトセンター
2019年の特別な夏、全国から女子高校生たちが長野県の戸隠ガールスカウトセンターに集結しました。このキャンプは、意識改革や社会に対する理解を深めることを目的とした三つのプログラムが用意され、参加者は自分自身を見つめ直し、未来の変化を担う力を育てました。
じぶん部「メディア × 社会」TAKE ACTION!!
このプログラムは、8月5日から8月8日の間に行われ、参加者は33人。この4日間は、ダヴが提供する「Free Being Me」プログラムを通じて、メディアが与える容姿への圧力とそれに対抗する方法を学びました。特に、少女たちは自分自身の声を大切にし、変化を受け入れられる自信を持つことの重要性に気づきました。
さらに、8月6日にはダヴとゲッティイメージズの代表がゲストスピーカーとして登壇し、メディアの役割についての知見を提供しました。参加者たちは社会に影響を与える方法やキャンペーンの実例について具体的に学びました。これらの学びを通じて、参加者たちは自己表現の大切さと、メディアとの関わり方を再考するきっかけを得ました。
じぶん部「ジェンダー × 社会」SPEAK OUT!!
次に、8月12日から15日には、42人の参加者が集まり、「Voices Against Violence」プログラムを体験しました。このプログラムでは、無意識のうちに見過ごされがちな差別や暴力について考え、誰もが平等に扱われる社会の実現を目指すための声を上げる方法を学びました。
8月13日には、上智大学の三浦まり教授をゲストスピーカーに迎え、ジェンダー平等の重要性についての講演が行われました。この学びを通じて、参加者たちは自らの経験を共有し、共感し合う場となりました。
GIRLS CHALLENGE CAMP
期間は8月12日から16日まで、59人の参加者が集まりました。このキャンプのテーマは「自然を学び・楽ぶ」で、国連のSDGs(持続可能な開発目標)をテーマにした活動が中心でした。キャンプは、仲間と協力しながら生活することでリーダーシップを育む場であり、ソロキャンプでは自分自身を見つめ直す貴重な時間が与えられました。
特に、8月13日から14日にかけてのソロキャンプでは、自分だけのテントで過ごす中で問題解決能力や自己理解がマインドフルネスを通じて促進されました。また、長野気象台の専門家を招いた「SDGs DAY」では、気候変動の現状について学び、ただ学ぶだけでなくその情報をどのように活かすかについても考えました。
戸隠の自然と触れ合いながら、参加者同士が支え合うことで一生の思い出になる経験を持ち帰ることができました。
100周年を迎える日本のガールスカウト
日本のガールスカウトは、2020年に100周年を迎えます。この記念すべき年には、さらなる成長と社会への貢献が期待されています。キャンプでの学びを活かし、これからの世代が自信を持って社会に出て行くことを願います。
会社情報
- 会社名
-
公益社団法人ガールスカウト日本連盟
- 住所
- 東京都渋谷区西原1-40-3
- 電話番号
-
03-3460-0701