企業対抗スポーツリーグ「CORPORATE LEAGUE」が登場!
2023年、企業の活性化と社員同士のつながりを促進するため、Now Do株式会社(本社:東京)、株式会社運動通信社、パーソルイノベーション株式会社の3社が共同で「CORPORATE LEAGUE」を立ち上げました。このリーグは、企業で働く人々が本気で競技を楽しむ場を提供し、社内外のコミュニケーションを深化させることを目指しています。特に、4人制サッカー「4v4」を公式競技としてスタートし、全国での開催が期待されています。
CORPOATE LEAGUEの背景
近年、働き方が多様化する中で、企業内でのコミュニケーションの不足や帰属意識の低下が問題視されています。このような状況下、企業同士の関係性の重要性が高まってきており、出てきたのが「CORPORATE LEAGUE」です。このリーグでは、スポーツを通じての共通体験を提供し、社内・企業間・個人の三つの活性化を目指しています。具体的には、コミュニケーション活性化、企業間ネットワークの形成、ウェルビーイングの向上です。
SPORTSを通じた3つの活性化
1.
組織の活性化(コミュニケーション)
社員が自社の名義を背負って競技に挑むことで、普段の業務では得られない貴重な体験が生まれます。これにより、部署や世代を超えたコミュニケーションが活性化されることが期待されています。
2.
事業の活性化(企業間ネットワーク)
スポーツを通じて他社と繋がり、真剣勝負の中で生まれるリスペクトが新たなビジネスチャンスを生み出します。競技を通じたネットワーク形成が企業間の関係を深め、新たな協業の機会を生み出すでしょう。
3.
ウェルビーイングの活性化(活力)
競技参加を通じて身体を動かす機会が増えることで、従業員の健康促進が図れます。心身ともに健康であることは、組織全体の活力に繋がります。
第1弾競技「4v4」とは?
「CORPORATE LEAGUE」の第一弾競技として選ばれた「4v4」は、日本のサッカー界の有名な選手、本田圭佑氏が考案した新しい形式のサッカーです。特徴として、試合は10分1本勝負であり、GKもフィールドプレイヤーとして攻撃に参加が可能です。また、勝敗のみでなく、参加者全員が再挑戦できる仕組みが設けられており、特に子どもたちの教育にも重点を置いたルールが採用されています。
4v4は短時間で高い熱量を引き出すことができ、企業間の交流をはじめるには最適な競技形式と言えるでしょう。
運営体制と参加企業
「CORPORATE LEAGUE」は、Now Do、運動通信社、パーソルイノベーションが連携し、共同で運営されます。2026年には正式にローンチ予定で、KDDIやトヨタ自動車をはじめとする多くの企業が参画します。実証リーグ(POC)を経て、競技ルールや運営体制の最適化を図り、さらなる発展を目指していきます。
代表者のコメント
企業への新たなコミュニティ形成を目指す「CORPORATE LEAGUE」は、環境の変化に応じた活動の手助けとして、社員同士のつながりやリスペクト、生産性を向上させるための大きな一歩となります。本田圭佑氏は「スポーツが組織や社会を前に進める力を持っている」と語り、このリーグがもたらす新しい波に期待を寄せています。
働き方が多様化している現代、スポーツを通じたつながりの重要性が増しています。CORPORATE LEAGUEは、企業だけでなく広く社会に新しい風を吹き込む可能性を秘めています。今後の展開が楽しみです。