発注者の意思決定をサポートする「やさしいBIM®ハンドブック」
東京都文京区に本社を置く日建設計コンストラクション・マネジメント株式会社は、2026年2月27日に「やさしいBIM®ハンドブック」を発行し、これを無料で公開しました。このハンドブックは、BIM(Building Information Modeling)を発注者が建設プロジェクトに活用するための重要な資料です。特に、デジタル時代における建物運用の意思決定を支えるツールとして位置づけられています。
やさしいBIM®の概要
「やさしいBIM®」は、発注者がBIMを効率的に利用できるよう、情報を整理しやすくすることを目的としたツールです。従来のBIM活用法では、高度な専門知識が求められ、発注者がその結果として簡単に意思決定を行うことができないという課題が存在しました。このハンドブックでは、その問題に対して、「何のためにBIMを使うのか」という目的を重視し、必要な情報を選択・整理して提示します。
このマニュアルでは、発注者が必要とする情報を適切に抽出し、可視化することで、コストや工期、運用のための設備情報などを円滑に把握できるようにされています。具体的なプロジェクト事例を通じて、どのようにBIMを活用すれば良いのかも詳しく解説されています。
ハンドブックの主な内容
「やさしいBIM®ハンドブック」は33ページからなり、内容は多岐にわたります。目次は以下のようになっています:
1. 建築情報のデジタル化の重要性
2. 建設業界におけるBIMの利用のリアル
3. BIMとは
- やさしいBIM®とは
- やさしいBIM®の構成
4. やさしいBIM®活用事例
- やさしいBIM®-FM
- やさしいBIM®-概算
- やさしいBIM®-WLC
- BIM活用コンサルティング
- BIMモデル作成
- DXを実行するためのコンサルティング
5. おわりに
これにより、発注者がBIMを導入した際の具体的な活用方法が一目瞭然となり、実務に直結した内容が盛り込まれています。BIMをまだ活用できていない企業や、これから導入を検討している企業にとっては、とても価値のある情報が得られるでしょう。
無料公開の意義
日建設計コンストラクション・マネジメントは、社会に貢献することを重視し、このハンドブックを通じて発注者の意思決定プロセスを支援することを目指しています。すでにBIMを導入している企業も、これを機会にその運用方法を再考することで、効率を改善できるかもしれません。
まとめ
「やさしいBIM®ハンドブック」は、発注者がBIMを効果的に活用するためのガイドラインとして、今後も新たなコンテンツを追加していく予定です。BIMを学びたい、知識を深めたいと考えている方には、無料で入手できるこのハンドブックが非常に役立つといえるでしょう。
詳しい情報やダウンロードは、日建設計コンストラクション・マネジメントの公式サイト(
こちら)から確認できます。