淀屋橋ステーションワン
2025-05-30 17:56:44

淀屋橋に誕生した150mの新ランドマーク、淀屋橋ステーションワン

淀屋橋に新たなランドマーク、淀屋橋ステーションワン



大阪の玄関口、御堂筋沿いに位置する新たなシンボルとして誕生した「淀屋橋ステーションワン」。高さ約150メートルを誇るこのビルは、中央日本土地建物株式会社と京阪ホールディングス株式会社が、みずほ銀行と共に進めた都市再生プロジェクトの成果です。2025年5月30日に竣工し、6月23日からオフィスフロアの入居が始まります。

施設コンセプトと構造


設計においては「Life Connecting Oasis.」を掲げ、オフィスや飲食店、ショップなど、ビジネスと生活が調和する空間が目指されています。このビルは、日土地淀屋橋ビルと京阪御堂筋ビルを一体的に建て替えたもので、地域の景観や歴史性が内装に反映されています。特に、まちや人々とのつながりを感じさせるデザインは、御堂筋デザインガイドラインに基づいたものです。

環境への配慮


この建物は、熱負荷の低減や調光制御、自然換気システムなど、多様な省CO2技術が導入された環境配慮型建築物です。特に、2021年には国土交通省から「サステナブル建築物等先導事業(省CO2先導型)」としての評価を受けました。また、2024年には「建築物省エネルギー性能表示制度(BELS)」の最高評価を取得する予定です。

オープンイノベーションオフィス「SENQ」


このビルの10階と11階には、中央日本土地建物が展開するオープンイノベーションオフィス「SENQ(センク)」の関西初拠点が開業します。これは企業同士のコラボレーションを促進するためのスペースであり、さまざまな業種のワーカーが出会い、創造的なビジネスが生まれる場となることでしょう。

商業ゾーンの期待


商業エリアの第一弾店舗は2025年6月23日にオープン予定で、淀屋橋広場と連携する形で、明るく快適な空間が展開されます。観光情報発信や地域イベントに参加することを通じて、訪れる人々にとって魅力あるスポットとなることでしょう。

歩行者環境の向上と防災対策


京阪電気鉄道との連携により、淀屋橋駅の地下通路もリニューアルされ、安全で快適な歩行者空間が確保されます。また、絶え間ない都市の発展に伴い、非常用電源の確保や災害時の避難所の設置などが行われ、地域の防災拠点としての役割も果たします。

まとめ


「淀屋橋ステーションワン」は、単なるオフィスビルを超え、商業ゾーン、オープンイノベーション、さらには地域の発展にも寄与する、多機能的な空間を提供します。これにより、大阪の国際競争力が高まることが期待されており、訪れる全ての人々にとって、新たな価値が創造されるのでしょう。

今後の展開


この新しいランドマークは、2025年以降の大阪のビジネスシーンやライフスタイルに大きな影響を与えることでしょう。詳細情報は、淀屋橋ステーションワンの公式サイトやSNSを通じて随時発信される予定です。


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会社情報

会社名
京阪ホールディングス株式会社
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電話番号

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