五感で体験する！glo™とHypebeastが贈る食のワークショップ

glo™とHypebeastが贈る特別ワークショップ「LOVE AT FIRST TASTE」レポート

2025年6月、仙台でglo™ Hiloの新デバイス発売を記念して、glo™とHypebeastが共同でプロデュースしたポップアップイベント「LOVE AT FIRST」がオープンしました。このイベントは、五感をフルに活用してglo™のブランド世界を体験することができる、まさに特別な空間です。来場者は、色んな企画を通じて自分らしい価値観やスタイルを見つけることができます。

特に6月26日に行われた招待制のワークショップ「LOVE AT FIRST TASTE」では、フードカルチャリストの浜田岳文氏とシェフの森枝幹氏を迎えて、食を通じて“一目惚れ”する瞬間を掘り下げるトークセッションが開催されました。glo™ Hiloの「洗練」「自己表現」「感性への刺激」といったテーマを元に、進化し続ける食の表現やその未来について、多くのインスピレーションが提供されました。

五感で感じる「LOVE AT FIRST」の魅力

ポップアップストアに足を踏み入れると、映像や音楽、香り、味わい、手触りなど、全ての五感で「LOVE AT FIRST」の世界観を体感することができます。来場者は、360°ドラムスクリーンでの没入型コンテンツを体験し、glo™ Hiloが持つ特性を視覚と聴覚で楽しむことができます。

また、会場内の「プロフィールビルダー」では、簡単な質問に答えることで、自分にぴったりのglo™ Hilo本体とフレーバーを探し出す楽しさも味わえます。それを見ながら楽しそうに笑顔を交わす来場者たちの姿も、非常に印象的でした。

浜田岳文と森枝幹が探る「食の新しい体験」

ワークショップでは、浜田氏が注目する“一目惚れする食体験”についての考察もあり、特に分子ガストロノミーの先駆けであるスペインの名店「エル・ブジ」が印象に残りました。「食の感性を刺激する体験、それが本当の“一目惚れ”になる」と浜田氏は力強く語ります。

続いて、上海の「Ultraviolet」やイビザ島の「Sublimotion」といった、視覚や聴覚を刺激する食の体験を紹介し、浜田氏はこれを「五感に直接訴えかけるもの」と位置付けました。

セッションの後半には、森枝シェフが手がけた“食のインスタレーション”が披露され、参加者は特別な料理に舌鼓を打ちました。具体的には、香り豊かなマッシュルームのアミューズや、液体窒素で瞬間冷凍されたメレンゲやパイナップルのシャーベットなど、五感を通じた体験を提供されました。参加者の中からは「まるで雲を食べているみたい！」という驚きの声が上がるなど、まさに五感で楽しむ料理の魅力が満載でした。

食の未来とその可能性

トークの後半では、未来の食に関する議論がなされました。浜田氏によると、科学と料理が融合した動きは1990年代から続いていますが、そこから次のフェーズに入っているとのこと。ペルーやデンマークのレストランの取り組みを紹介し、地域文化に根ざした食の提案が進んでいることが語られました。中でもデンマーク・コペンハーゲンの「Alchemist」は、社会問題を食を通じて意識させる試みで注目されています。

全体を通じて、「食」は単なる栄養摂取を超え、感性や未来への想像力を刺激するものとし、浜田氏と森枝シェフはそれを皆に伝えようとしています。終了後には、浜田氏がプロデュースしたフードとglo™のペアリングも楽しめたとのことで、来場者たちにとって特別なひとときが実現されました。

このように、五感を通じて新しい食の楽しみ方を提案する「LOVE AT FIRST」は、今後も様々なワークショップを予定しています。音楽をテーマにした「LOVE AT FIRST BEAT」も用意されており、さらなる思い出深い体験が期待されます。ぜひ、この特別な空間に足を運んで、自分だけの“一目惚れ”を探求してください。