神戸レザーが注目
2023-01-31 14:01:20
神戸発、希少なKOBE LEATHER®がフランスで注目を集める!
神戸発の希少なKOBE LEATHER®がメゾン・エ・オブジェに登場!
2023年1月19日から23日まで、フランス・パリで開催された「メゾン・エ・オブジェ」。インテリアデザイナーや職人たちが集い、世界中から注目を集めるこのイベントに、神戸から生まれた希少な革製品「KOBE LEATHER®」が出展されました。特に、KOBE LEATHER®の高い品質と革職人の技術が各国のバイヤーを惹きつけ、メゾン・エ・オブジェの場を借りてその魅力が発信されました。
KOBE LEATHER®の評価と特長
一流のなめし技術とアップサイクルモデル
神戸レザーが高評価を得た理由は、何といってもそのなめし技術と革への真摯な取り組みにあります。世界で最も高いレベルのなめしを行い、デザイン性に優れた商品を生み出すことに成功。特に神戸牛から得られた皮を有効活用し、新たな価値を見出すアップサイクルモデルが注目を集めました。
注目された商品の数々
意外にも、その評価を受けた商品の一つが「ランドセル」。これはヨーロッパにおいて、大人のファッションアイテムとして人気を集めているのです。他にも、和のテイストを取り入れたアイキャッチーなソファ「BLOOM」や、SAKEバッグ、ルームシューズも展示され、訪れた人々に人気を博しました。
神戸レザーの将来への展望
インテリア業界が急速に変化する中、神戸レザーは未来を見据えています。特に、ヨーロッパでは素材に対する品質基準が厳格化されているため、それに応えるための準備が進められています。「革の作り手が一つ一つの作品に向き合い、最高の技術を施し、新たな価値を創出する」というメッセージを世界に伝えるため、KOBE LEATHER®はこれからも進化を続けていく予定です。
メゾン・エ・オブジェの全体像
メゾン・エ・オブジェは、2000を超えるブースが集結し、インテリアデザインのアイデアを展示する場です。今年のテーマは「Take Care!」で、サステナブルなデザインが求められる中、各ブランドはその理念を表現しました。
神戸レザーの出展ブース
「KOBE LEATHER®」のブースは、多くの注目を浴び、デザイナーのジョニー・チウ氏とのコラボレーションで生まれたアウトドアチェア「BLOOM」が特に人気でした。この椅子は、自然の流れを感じさせるデザインが特徴で、会場に訪れる人々が実際に座ってみたくなるような魅力を持っていました。
今後の神戸レザーの活躍
KOBE LEATHER協同組合は、パリでの出展によって得たフィードバックを基に、さらなる発展を目指しています。「サステナビリティ」というキーワードは、今やインテリア業界の主流となっており、この理念を実現する製品を作り出すことでさらなる認知度の向上を目指すとのことです。
限定商品も登場
来年2024年3月納品分のランドセル、SAKEバッグ、ルームシューズは、数量限定で神戸での予約販売が決定しています。特にランドセルは受注生産で、品質にこだわった一品です。
神戸レザーが持つ革職人の技術と、新たなサステナブルな価値観が融合し、今後も多くの人々の生活に癒しと感動を与えることが期待されます。
会社情報
- 会社名
-
神戸レザー協同組合
- 住所
- 兵庫県神戸市中央区元町通6丁目7番3号
- 電話番号
-