TikTokとSpotifyが共同支援プログラム「Buzz Tracker」を始動
最近、ショートムービーアプリ「TikTok」と音楽ストリーミングサービス「Spotify」が、アーティスト支援のためのプログラム「Buzz Tracker」を共同で立ち上げました。このプログラムでは、毎月1組のアーティストを選出し、彼らの魅力を両プラットフォームでの多角的なアプローチで応援していくという内容です。
「Buzz Tracker」の仕組み
「Buzz Tracker」という名称は、流行を追う「Buzz」と楽曲を追跡する「Track」という2つの言葉から成り立っています。TikTokでは、アーティストの楽曲や映像を通じて、その魅力をより深く掘り下げる一方で、Spotifyでは、特設のプレイリストを通じて楽曲を紹介し、ユーザーへ直接届けます。
第32弾のMonthly Artistにこっちのけんとが選出
そして、今回の「Buzz Tracker」のMonthly Artistの第32弾として、ユニークなクリエイティブで老若男女問わず楽しめる楽曲を世に送り出しているマルチクリエイターの「こっちのけんと」が選ばれました。彼の最新楽曲「もういいよ」や、TikTokで話題となった「はいよころんで」などがプレイリストに含まれています。
TikTok限定のコンテンツも
こっちのけんとのTikTokアカウントでは、これからしか見ることのできない新たなコンテンツが投稿される予定です。リアルタイムでの制作過程や独自の視点からの情報などが発信される面白さが期待されています。
こっちのけんと TikTokアカウントはこちら
こっちのけんとのコメント
今回の選出について、こっちのけんとは「Buzz Tracker」に選ばれたことに感謝の意を表し、「んもぉほんとうに幸せ者すぎて全身がとろけています」とコメント。さらに、「はいよろこんで」があったからこそ制作できた楽曲だとし、社会的なテーマを取り入れつつも楽しくリスニングできるよう意識していることを語りました。
プログラムの重要性
この「Buzz Tracker」というプログラムは、アーティストにとって新たなプロモーションの場を提供するものです。マルチメディアを駆使して配信される楽曲や映像が、より多くのリスナーに届くことで、アーティストの知名度やファンの増加につながることが期待されています。
Spotifyは、世界で最も人気のある音楽ストリーミングサービスとして、過去数十年にわたり音楽の聴き方を変えてきた歴史があります。TikTokもまた、若い世代を中心に広がったショートムービー文化を根付かせており、今後さらなる連携が進むことが予想されます。
最後に
ようやく具体的なプロジェクトが動き出し、アーティストたちがどのような形で新しい音楽を作り上げ、届けていくのか、ファンとしても楽しみでなりません。「Buzz Tracker」の今後をぜひチェックしてみてください。
「Buzz Tracker」プレイリスト(TikTok)はこちら
「Buzz Tracker」プレイリスト(Spotify)はこちら