「いい部屋ネット」が発表した「街の幸福度&住み続けたい街ランキング2024<東北版>」で、宮城県富谷市が2冠を達成しました。
「街の幸福度ランキング」では、富谷市が1位に輝き、2位は青森県上北郡六戸町、3位は青森県南津軽郡藤崎町となりました。富谷市は「住みここち」でも1位を獲得しており、高い幸福度と住み心地が評価されています。
一方、「住み続けたい街ランキング」では、富谷市が4年連続で1位を獲得し、唯一偏差値70台の高い評価を得ています。2位は宮城県宮城郡利府町、3位は山形県天童市と、いずれも昨年から順位を上げています。
今回のランキングでは、トップ5のうち3自治体が青森県の郡部に属する「町」である点が注目されます。また、トップ10内には秋田県と福島県の郡部に属する「町」もそれぞれ1自治体ずつランクインしています。
ランキング結果の詳細を見ていくと、いくつかの興味深い傾向が見えてきます。例えば、順位を上げてトップ10入りした自治体には、山形県天童市、山形県山形市、秋田県仙北郡美郷町、福島県河沼郡会津坂下町などがあります。また、トップ20内で今回初登場の自治体は、青森県上北郡六ヶ所村です。
「街の幸福度」の評価は、1点(非常に不幸)から10点(非常に幸福)までの10段階評価で、その回答の平均値を10倍して100点満点に換算してランキングを作成しています。一方、「住み続けたい街」の評価は、5段階評価で、その回答の平均値でランキングを作成しています。
これらのランキングは、東北地方の住み心地に関する貴重な情報を提供しています。それぞれの自治体の特徴や魅力を理解することで、より自分にとって住みやすい場所を見つけることができるでしょう。