キャピタルランチャーズとIndoboxの基本合意書締結
このたび、キャピタルランチャーズ株式会社とIndobox India Private LimitedもしくはIndobox株式会社は、日印クロスボーダービジネスの支援および協業に関する基本合意書(MOU)を締結しました。この動きは2023年5月30日に発表され、両社は愛知県名古屋市の拠点「STATION Ai」を中心に活動を展開することになります。
両社の背景
キャピタルランチャーズの代表を務める岸田高明氏は、35年以上の公認会計士としてのキャリアをもち、Big4での監査や海外駐在、上場企業のCFOとしての勤務経験に裏打ちされた豊富な実務知識を持っています。一方、Indoboxの丹治大佑氏は大手商社でのインド駐在経験をベースに、現在はハイデラバードで日本企業のインド進出をサポートしています。両者は、それぞれの現場での実行力と日本本社との連携力を重視しており、これが彼らのチームワークを強化する要因となっています。
日印ビジネスの難しさ
日本企業がインド進出を考える際、現地での実行力と本社との連携が課題となることが多いです。実行力は現地において必要な人材やパートナーとの交渉を通じて培われるものであり、連携力は日本本社が必要とする経営判断、ガバナンス、財務管理に関する知識を活かしたものです。この二つはしばしば分断されてしまいがちですが、両社の協業によってその課題を解消することが期待されています。
キャピタルランチャーズの岸田氏は、経営判断や財務に関するガバナンスを提供し、丹治氏は現地での実行をサポートします。これにより、高品質のサポートが提供されることでしょう。
協業の内容
今後、両社は以下の6つの領域に特に力を入れて協業していく予定です。
1.
日本企業のインド進出支援:進出判断から法人設立までの支援を行います。
2.
インド企業の日本市場参入支援:パートナー探索や商談設計に関する支援を実施します。
3.
日印間の人材支援:インド人材紹介プラットフォームや日本語教育機関を通じた人材育成・採用を行います。
4.
VC・CVC向けのインド投資支援:投資計画のサポートを行います。
5.
情報発信・知見共有:インドビジネスに関するデータを提供し、セミナーやイベントを施行します。
6.
新領域への展開:日印ビジネスエコシステムの拡大に貢献します。
インドビジネス情報メディアの準備
また、両社はインドに関する専門の情報メディア「IndoBiz Japan」(仮称)を計画しており、インドの産業動向や市場情報を日本語で提供します。これにより、日本企業がインド市場への理解を深める手助けをするつもりです。このメディアは、現地の知見に基づいた信頼性の高い情報を発信し、日本企業にとっての有益なリソースとなることを目指しています。
代表者のコメント
岸田氏は「インド市場への関心は多くの企業にありますが、具体的な行動にはつながらないケースが多い」と話し、この協業によってその壁を取り払うことを目標にしていると述べました。また、丹治氏は「日本企業の持つ高品質な技術・製品をインド市場で伝えていくことが自らの使命であり、この協業が日印のビジネス関係をより強固にすると期待している」と語りました。
会社情報
キャピタルランチャーズ株式会社
- - 代表者:岸田 高明(代表取締役 CEO・公認会計士)
- - 所在地:愛知県名古屋市昭和区鶴舞1丁目2-32 STATION Ai
- - 事業内容:インド市場進出支援、VC/CVCへのインド投資支援など
- - HP: capital.launchers-g.com
Indobox株式会社/Indobox India Private Limited
- - 代表者:丹治 大佑(創業者代表取締役 CEO)
- - 所在地:愛知県名古屋市昭和区鶴舞1丁目2-32 STATION Ai、インド・ハイデラバード
- - 事業内容:インド進出支援、人材育成
- - HP: indobox.co.jp
今後の展望
両社は日印間の有益なビジネス関係を築くため、連携していく所存です。特に愛知県名古屋市から新たなスタンダードを作り出すことに注力し、地域を越えた協力がどのように実現されるのか、これからの展開が楽しみです。