セーフィーがフツパーに出資
2025-03-13 11:29:39

セーフィー、製造業向け画像認識AIサービスでフツパーに出資し事業連携を推進

セーフィー、製造業向け画像認識AIサービスでフツパーに出資し事業連携を推進



クラウド録画サービス市場でトップシェアを誇るセーフィー株式会社が、製造業向けの画像認識AIサービスを提供する株式会社フツパーに出資しました。この出資は、セーフィーのCVCであるセーフィーベンチャーズを通じて行われ、製造現場のデジタルトランスフォーメーション(DX)を加速させることを狙いとしています。

セーフィーとそのビジョン



セーフィーは東京都品川区に本社を置き、「映像から未来をつくる」というビジョンのもと、クラウド録画型の映像プラットフォーム「Safie」を運営しています。このプラットフォームは、様々なソリューションを提供し、映像データを用いた遠隔業務の効率化や異常検知などに力を入れています。近年日本では、2040年には労働人口が減少する「8掛け社会」の到来が予想されているため、特に製造業におけるDXの重要性が高まっています。

フツパーの役割



大阪府に本社を構えるフツパーは、製造現場における労働力不足解消や生産性向上を目指す企業です。特に画像センサを用いた自動化技術によって、品質向上と業務効率化を図っています。また、技能を持つ人材が不足する中、AI技術を駆使して適切な人員配置を実現しています。これにより、製造業界が抱える課題に対処しています。

これからの事業連携



今回の出資によって、両社は映像データとAI解析を組み合わせた新しいプロダクトの開発を進め、製造現場の業務自動化を促進することを目指します。さらに、セーフィーが現在参加しているNEDO公募プロジェクトでは、「AIソリューションプラットフォーム」を通じて、建設現場における不安全行動の検出に関する実証実験を行い、安全性の向上を図っています。

代表者のコメント



両社の代表者もこの連携に期待を寄せています。フツパーの代表である大西洋氏は、既にNEDOでの協業実績があることを背景に、今後は製造業におけるinternational market(国際市場)にも注力していく意向を示しました。「青い鳥と赤い鳥のコラボレーションで、リアル産業のDXに革命を起こす」との言葉に、その期待の大きさが伺えます。

一方、セーフィーの代表、佐渡島隆平氏もフツパーとの協働を通じて、製造業界の負を解決し、国内外でのAI技術の普及を視野に入れているとコメント。アジア市場をターゲットにした戦略的な展開にも言及し、本事業によって新たな価値の提供が期待されます。

クラウド録画サービス「Safie」



無理なく映像を確認できるクラウド録画サービス「Safie」は、ネットワークカメラを活用し、あらゆる場面での映像データを活かすことを目指しています。これにより、企業から個人に至るまで多様なニーズへ的確に応えるサービスを提供しています。特に、「映像データで産業の現場をDXする」ことを重要視し、小売や医療など幅広いジャンルでのデジタル化を推進しています。

セーフィーは今後もデータガバナンスに取り組み、皆様に信頼されるサービスの提供に尽力してまいります。

会社情報



  • - 株式会社フツパー
所在地: 大阪市淀川区西中島1丁目11番16号新大阪CSPビル北館4階
設立: 2020年4月
代表者: 大西洋
事業内容: 製造業向けAIサービスを提供
コーポレートサイト

  • - セーフィー株式会社
所在地: 東京都品川区西品川1-1-1住友不動産大崎ガーデンタワー
設立: 2014年10月
代表者: 佐渡島隆平
事業内容: クラウド録画・映像管理プラットフォーム『Safie』の運営
サービスサイト
コーポレートサイト
採用ページ


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会社情報

会社名
セーフィー株式会社
住所
東京都品川区西品川1丁目1番1号住友不動産大崎ガーデンタワー
電話番号
03-6417-9556

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