フクシマガリレイ岡山工場にて地域交流イベント開催
2025年7月25日、岡山県勝央町に位置するフクシマガリレイの岡山工場は、津山エリアで行われた「つやまエリアオープンファクトリー2025」に参加し、工場見学を実施しました。このイベントは地域の小学生から大学生を対象に、津山市および周辺の町が協力し、地域の企業や工場を楽しく学ぶ機会を提供するために開催されています。
当日は、業務用冷凍冷蔵庫や製氷機の製造を行う岡山工場に訪れた20名の参加者が、製品の紹介や実際の工場見学を体験しました。参加者は親子連れが多く、特に子どもたちは普段見ることのできない製造過程に大興奮。専門スタッフからの説明を受けながら、製品がどのように生産されるかを目の当たりにしました。
地域とのつながりを重視するフクシマガリレイ
フクシマガリレイ株式会社は地域貢献活動に力を入れており、工場見学を通じて地域の方々と交流することが重要だと考えています。岡山工場の担当者は、「地域の方々と触れ合える機会は本当に貴重です。今後とも良好なコミュニケーションを心がけていきたい」と語りました。これに共感する保護者も多く、参加者からは「子供の頃、父が働いていた工場に触れることができて嬉しかった」という声も寄せられました。
つやまエリアオープンファクトリー2025の詳細
このイベントは2025年の7月25日と26日にかけて開催され、津山圏域では敷地を含む59社が参加しました。参加企業では工場見学の他にも、ものづくり体験、企業見学バスツアー、スタンプラリーなど、多様な企画が用意されており、地域の子供たちが楽しみながら学べる機会が提供されました。
ここでは、多くの子どもたちとその家族が地域の企業に対する理解を深めるだけでなく、将来的なキャリアに対する意識を育む場ともなり、まさにwin-winな関係が築かれています。
フクシマガリレイ株式会社の工場について
岡山工場は、業務用冷凍冷蔵庫や製氷機、ブラストチラー・ショックフリーザー、解凍機といった厨房機器を主に生産しています。また、医療理化学機器や受取用ロッカーといったサービス機器も手掛けており、多岐にわたるニーズに応えています。
フクシマガリレイは1880年に設立され、以来その品質と技術力に定評があります。今後も、地域に根ざした企業として、コミュニティとのつながりを大切にし、社会に貢献できる企業であり続けることを目指しています。
詳しくは、公式サイトもご覧ください:
フクシマガリレイ株式会社
参加者の声
このようなイベントを通じて、地域の子どもたちが将来の職業に思いを馳せるきっかけともなっており、工場運営に関わる人々の熱意が伝わる機会となりました。参加者からは今後もこのようなイベントが続くことを期待する声が多く寄せられています。