新たな文学を発信する「はちゃめちゃ文庫」
株式会社はちゃめちゃは、純文学YouTuberとして知られるつかっちゃんの新作小説『存在しない川』を11月25日(火)より全国の書店で発売することを発表しました。この作品は、同社の新たな出版レーベル「はちゃめちゃ文庫」からの第一弾小説として注目を集めており、現代の純文学シーンに新たな風を吹かせることでしょう。
つかっちゃんとは?
つかっちゃんは1989年に大阪府で生まれ、臨床心理学を専攻した公認心理師であり、図書館司書の資格も保有しています。2019年からは、主に純文学に関する情報をYouTubeで発信し、多くのファンを魅了してきました。今回の『存在しない川』は、彼の独特な視点が反映された作品として、すでに期待が高まっています。
『存在しない川』の内容
本作は、缶詰工場で働く主人公が、川の近くのアパートで犬のハチと共に暮らす物語です。ある日、缶詰から人間の指が発見される異物混入の事件が起き、その謎を追う中で、主人公の世界が大きく揺らいでいきます。その過程で犬のハチが姿を消し、街の地図を作りながら彼はさらなる探求に乗り出します。この作品は、ただのミステリーではなく、存在を巡る深い哲学的な問いに挑む内容です。
出版レーベル「はちゃめちゃ文庫」の背景
「はちゃめちゃ文庫」は、2025年に設立された新しい出版レーベルで、まだ多くの人に知られていない書き手と、未だ出会っていない物語を探索する読者を結びつけることを目的としています。今回の『存在しない川』は、同レーベルからの初の一般流通書籍となります。
文学フリマ東京41での先行販売
さらに、11月23日(日)に東京ビッグサイトで開催される「文学フリマ東京41」においても先行販売が実施される予定です。ここでは、『存在しない川』以外にも、志兎鷺羅々亜の『悲しみの真贋』などが販売される予定です。
書籍の詳細
- - タイトル:存在しない川
- - 著者:つかっちゃん
- - 価格:2640円(税込)
- - ページ数:208ページ(ソフトカバー・四六判)
- - 購入リンク:Amazonでの購入はこちら
これからの展望
はちゃめちゃ文庫は、「はっと驚くちゃめっけをめっちゃ楽しい毎日を」というスローガンのもと、単なる出版に留まらず、様々なエンターテインメント展開を通じて新しい価値を提供していくことを目指しています。音楽や映像など、他の表現形式とのコラボレーションも期待されており、今後の活動から目が離せません。
会社情報
- - 社名:株式会社はちゃめちゃ
- - 所在地:東京都千代田区神田和泉町1番地6-16 ヤマトビル405
- - 代表者:Founder 櫟 聡志、Co-Founder 川村 誠一
- - コーポレートサイト:はちゃめちゃ公式サイト
新たな文学の旅路に、あなたも参加しましょう。