第11回 平原綾香 Jupiter 基金 My Best Friends Concertの開催
平原綾香が、名曲の数々で観客を魅了するチャリティコンサートを開催しました。
このコンサートは、2015年に設立された「平原綾香 Jupiter 基金」が主催し、社会貢献への思いを持って毎年続けられています。2026年2月21日(土)、東京国際フォーラム ホールCで11回目のコンサートを迎えました。
コンサートの特徴
今回はスペシャルゲストとして井上芳雄を迎え、指揮は渡辺俊幸が務める中、洗足学園ニューフィルハーモニック管弦楽団とのコラボレーションが実現しました。平原は、コンサートに先立ち「こどもたちに笑顔を届けたい」という強い思いを語り、音楽が持つ力を再確認する場となりました。
平原は2003年にデビューした後、被災地での経験から音楽の力を深く考えるようになりました。特に、新潟中越地震の際には、彼女の楽曲「Jupiter」が多くの人を励ましたと聞き、彼女自身も歌う意義を強く感じたそうです。
井上芳雄の参加
スペシャルゲストの井上は、平原について「歌手としてもミュージカル女優としても非常に尊敬している」と語り、彼女の活動に心から賛同していることを表現しました。井上自身が参加できることを光栄に思い、観客に感動を届けられるよう全力を尽くすと約束しました。
コンサートの内容
コンサートが始まると、平原は優雅な声で「おひさま~大切なあなたへ」を歌い上げ、観客はその美しさに魅了されました。続いて「The Sound Of Music Medley」や「アランフェス協奏曲〜Spain」など、バラエティに富んだプログラムで楽しませました。
さらに、寄付金は全国のこども食堂を支えるために使われることが発表され、平原自らが寄付の重要性についても語りました。寄付をすることに対する不安や疑問についても、観客に理解を求めつつ、寄付しやすい環境作りの重要性を訴えました。
スペシャルゲストとの共演
井上芳雄の登場に会場は熱気に包まれ、共演による「Circle of Life」や「Your song」なども披露されました。平原のサックス演奏が入った「風のオリヴァストロ」は、観客を驚かせる新たなセッションとなり、温かなハーモニーで感動的な瞬間を提供しました。
また、二人のコミカルなトークも盛り上がり、観客の笑顔が絶えない雰囲気が生まれました。特に、平原の振り覚えの速さや井上が挑戦したいミュージカルについての話題が笑いを誘いました。
クライマックスと今後の展望
コンサートの最後には、平原が「これからもこの活動を続けていきます」と力強く宣言し、観客からの大きな「アーや」コールに応えました。締めくくりの「Jupiter」では、オーケストラと共に壮大なサウンドを響かせ、観客は息を呑む瞬間を体験しました。
アンコールでは新たな発表として、フルオーケストラアルバムの発売やコンサートの続行が告げられました。井上との共演で紡ぎ出した「あなたを忘れない」では、質の高いパフォーマンスで観客を魅了し、熱い拍手で送られました。これからも彼らの活動に大いに期待が寄せられます。
このコンサートから集められた寄付金の報告については、平原綾香 Jupiter 基金の公式サイトで後日公開される予定です。