ピノキオピーが初のアジアツアー『COMET』を完走
ピノキオピーが2025年4月から幕を開けたアジアツアー『COMET』の全日程を終え、5月20日の香港公演をもって無事幕を閉じました。このツアーは、彼のデビュー15周年を記念して開催されたもので、各国を詰め込んだ今回のツアーは特に注目を集めました。ピノキオピーの音楽がアジア各地でどのように受け入れられたのか、実際の公演の模様見ていきましょう。
ツアーの目的と期待
『COMET』という名前には、彗星のように各地を巡り多くの人々に楽曲を届けたいという思いが込められています。日本国内はもちろん、アジア近隣の都市での公演が増え、ピノキオピーの音楽が国境を越えて愛されている姿が目の当たりにできました。文化的な違いを超えて、強い絆を感じる瞬間が多く存在したと彼は語っています。
東京公演のレポート
東京公演は、5月8日にZepp Hanedaにて行われました。オープニングにはアイマイナのロケット発射を模した映像が流れ、銅鑼の音と共にピノキオピーが舞台に登場。1曲目は『アルティメットセンパイ』、観客との一体感が早くも生まれ、会場の熱気は最高潮に達しました。
ピノキオピーは次々と楽曲を披露し、『Aじゃないか』や『ねぇねぇねぇ。』で盛り上げていきます。特に『アイマイナ』では、新たに作られたミュージックビデオが映し出され、観客を独自の世界観へと導く瞬間に多くの拍手が寄せられました。
中盤の『匿名M』や『嘘ミーム』では、深い歌詞に観客の心を揺さぶりながらも、ノリやすいメロディで盛り上げます。特に『デラシネ』のレーザー演出は圧巻で、視覚的な驚きも与えてくれる要素でした。
アンコールについて
セットリストを終えた後、アンコールでは『META』を披露。観客の反響も大きく、この日一体感がさらに増していく様子が伺えました。その後、彼の代表曲『すろぉもぉしょん』で締め括り、会場は笑顔と感動に包まれました。
ピノキオピーのコメント
ツアー完走後、ピノキオピーは「アジアツアーは本当に素晴らしい時間を過ごせた」と語り、各公演での体験を振り返りました。言語や文化の違いを越えて、音楽が持つ力の大きさを再認識し、今後の活動にも期待を寄せる姿が印象的でした。
まとめ
初のアジアツアーでは、多くの新たな出会いや体験が彼を待ち受けていました。音楽を通じて結ばれた絆は、一過性のものではなく、これからの音楽活動においても大きな力となるでしょう。今後は、どのような新しい楽曲やツアーが彼を待っているのか、ファンとしても楽しみです。