九州プロレスの挑戦、新たなステージへ
福岡市に本拠地を置くNPO法人九州プロレスは、若き女子レスラーの可能性を広げるためにU-15女子プロレススクールを新設しました。このスクールは、15歳以下の女子を対象にしており、プロレスを通じて心身の成長やコミュニケーション能力を養うことを目的としています。今後のプロレス界を担う子どもたちを育成するこの取り組みは、地域社会における期待の星として注目されています。
プレオープンイベントの様子
スクールのプレオープン初日にあたる日の特別なスタートミーティングには、事前に申し込んだ7歳から12歳までの5名の子どもたちが参加しました。彼女たちは、リング上で基礎的な体力トレーニングや運動を体験し、プロレスの魅力を肌で感じる貴重な時間を過ごしました。「プロレスとは何か」を考えながら、子どもたちが新たな挑戦をする姿に、理事長の筑前りょう太氏も大きな期待を寄せています。
筑前りょう太 理事長のビジョン
筑前りょう太理事長は、このスクールの意義を以下のように語っています。
>「プロレスがより信頼される文化として発展していくには、『プロレスラーとは何か』という定義を整えていく必要があります。このU-15女子プロレススクールは、そのための一つの手段です。プロレスを通じて、子どもたちは成長の場を得ることができるでしょう。」
彼の言葉からは、プロレス界全体を見据えた大きな視点が感じられます。
次回スクール開催と追加募集のお知らせ
次回のU-15女子プロレススクールは2024年1月17日(土)に予定されています。開催場所は九州プロレス道場(福岡市)で、時間は11:00から12:00までとなっており、参加希望者の追加募集も行っています。興味のある方は、以下のリンクから応募してください:
応募フォーム
九州プロレスの地域貢献の取り組み
九州プロレスは「九州ば元気にする」というスローガンのもと、地域に根ざした活動を展開しています。プロレス興行にとどまらず、地域イベントや教育・育成事業、さらには社会貢献活動にも力を入れており、九州全体を盛り上げる存在となっています。今後も次世代育成を中心に、多岐にわたる取り組みを通じて新的な価値の創出を目指していく方針です。
さらなる成長が期待される九州プロレスの今後に、大いに注目したいところです。